作品紹介
『お天気お姉さん』は、安達哲の同名漫画を原作に、2013年4月12日から6月7日までテレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠で放送された全8話のドラマです。武井咲が11歳で気象予報士の資格を取得した天才気象予報士・安倍晴子を演じ、大石静が脚本を手がけました。
朝の情報番組「モーニングZ」のお天気キャスターに起用された安倍晴子(武井咲)は、天才的な気象予測能力を持つ一方で「爆弾低気圧女」の異名をとるほど無愛想な性格。生放送中に台本を無視した予報を行い、プロデューサーを激怒させますが、その予報が的中したことでネット上で人気が爆発します。一方、新人刑事の青木豪太(大倉忠義)と出会った晴子は、気象学の知識を駆使して次々と難事件を解決していきます。
武井咲と関ジャニ∞・大倉忠義の初タッグ、佐々木蔵之介のオタク監察医役、佐々木希の嫉妬深い女子アナ役、壇蜜のスナックママ役など、個性豊かなキャスト陣が織りなすコメディとミステリーの融合が見どころです。
話題になったポイント
武井咲の新境地「無愛想な天才」
それまで清純派のイメージが強かった武井咲が、無表情で毒舌の天才気象予報士という新しいキャラクターに挑戦。「武井咲の無愛想な演技が新鮮」「クールな武井咲もいい」と、新境地を開拓した演技が話題になりました。気象予報士としての専門知識を駆使して事件を解決するユニークな設定も注目を集めました。
気象学×ミステリーという斬新な組み合わせ
天気予報の知識を事件解決に活かすという他に類を見ない設定が視聴者の知的好奇心を刺激しました。ウェザーマップが気象監修を担当し、劇中の気象解説にはリアリティがあり、「天気のことが詳しくなった」「気象予報士の仕事に興味を持った」という声も上がりました。
豪華キャストの化学反応
佐々木蔵之介が演じるオタク気質の監察医・三雲三平のコミカルな演技が視聴者を魅了。佐々木希が演じる嫉妬深い看板アナウンサーとの女の戦いや、壇蜜のスナックママなど、脇を固めるキャストの個性が光り、「脇役が最高」「佐々木蔵之介のオタク役が面白すぎる」と好評を博しました。
ロケ地ガイド
東京・テレビ局周辺エリア
- テレビ朝日:晴子が「モーニングZ」のお天気キャスターを務めるテレビ局として使用されました。ドラマの中心的な舞台です。
- 汐留シティセンター前:テレビ局周辺のシーンで使用された汐留エリアのロケ地です。
- 日立目白倶楽部(旧学習院昭和寮):気象図書館の外観として使用された東京都選定歴史的建造物。クラシカルな洋館の佇まいが印象的です。
- 第一下川ビル:ドラマの登場施設として使用されたビルです。
東京・下町〜湾岸エリア
- 隅田川の中央大橋:晴子の下宿先がある佃島周辺のシーンで登場する橋です。
- 隅田川の河岸:隅田川沿いの風情ある風景が日常シーンで使われました。
- 竹芝埠頭:海沿いのシーンで使用されたウォーターフロントスポットです。
- 東京国立博物館:事件関連のシーンで登場した歴史ある博物館です。
- 金王八幡宮:渋谷にある歴史ある神社で、印象的なシーンが撮影されました。
- 都立汐入公園:開放感ある公園で屋外シーンが撮影されました。
東京・お台場〜有明エリア
- ウエストプロムナード:お台場エリアのプロムナードで撮影されたシーンです。
- 有明南運河の夢の大橋:湾岸エリアの美しい風景の中で印象的なシーンが撮影されました。
- TOC有明前の道:有明エリアでのロケーションです。
- 東京辰巳国際水泳場:事件に関連するシーンで使用された施設です。
神奈川エリア
- 横浜港大さん橋国際旅客ターミナル:お天気中継のロケ地として使用された、みなとみらいを一望できるスポットです。
- 横浜国立大学:学術関連のシーンで使用されたキャンパスです。
- 足柄森林公園丸太の森:第2話で使用された自然豊かなロケ地です。
- 円海山護念寺:事件に関連するシーンで使用されたお寺です。
- シーボニアマリーナ:海辺のマリーナで爽やかなシーンが撮影されました。
埼玉・千葉エリア
聖地巡礼のおすすめルート
佃島〜隅田川下町お散歩ルート(半日)
晴子の下宿先がある佃島周辺からスタート。隅田川の中央大橋を渡りながら河岸の風景を楽しみ、金王八幡宮を参拝。日立目白倶楽部(気象図書館外観)の歴史的な洋館を外から眺めれば、ドラマの世界観に浸れます。下町の風情と晴子の日常を感じられるルートです。
お台場〜湾岸テレビ局ルート(半日)
テレビ朝日からスタートし、汐留エリアを散策。竹芝埠頭で海風を感じた後、お台場のウエストプロムナードを歩き、有明南運河の夢の大橋へ。晴子がお天気中継をしていた湾岸エリアの雰囲気を存分に味わえるルートです。
横浜みなとみらいルート(半日)
横浜港大さん橋国際旅客ターミナルからみなとみらいの絶景を堪能し、シーボニアマリーナまで足を伸ばせば、ドラマで使われた海沿いのロケ地を一通り巡ることができます。天気のいい日に巡れば、お天気お姉さん気分を満喫できます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは629件のレビューで平均★3.3点を獲得。金曜ナイトドラマ枠らしい、ちょっと変わった設定のドラマとして一定の支持を集めました。視聴率は初回7.9%でスタートし、深夜帯としては安定した数字を記録しました。
好評だったポイント
「気象学を使った謎解きが実に興味深い」「武井咲の無愛想キャラが新鮮」という設定面への評価が高く、「佐々木蔵之介のオタク監察医が面白すぎる」「壇蜜のスナックママがハマり役」とキャストの個性を楽しむ声が多数。「つい引き込まれて毎週見てしまった」「天気に詳しくなれるドラマ」と、エンターテインメントと教養が融合した独自の魅力が評価されています。大石静脚本ならではのテンポの良い会話劇と、個性的なキャラクターたちの掛け合いが、金曜の夜を楽しくしてくれる作品として記憶されています。