作品紹介
『お義父さんと呼ばせて』は、2016年1月19日から3月15日までカンテレ制作・フジテレビ系「火曜22時枠」で放送された全9話のホームコメディドラマです。遠藤憲一と渡部篤郎のダブル主演で、遠藤にとっては地上波ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演作となりました。
中堅の専門商社に勤める51歳の大道寺保(遠藤憲一)は、28歳年下の恋人・花澤美蘭(蓮佛美沙子)にプロポーズを決意します。しかし、美蘭の父・花澤紀一郎(渡部篤郎)は大手総合商社に勤めるエリートビジネスマン。顔合わせの日、自分と同世代の男が娘の結婚相手として現れたことに愕然とした紀一郎は、全力で結婚を阻止しようとします。51歳同士の男たちが、愛とプライドを賭けて繰り広げるコミカルなバトルの幕が上がります。
話題になったポイント
遠藤憲一×渡部篤郎のダブル主演
強面俳優・遠藤憲一が年下彼女にメロメロの「かわいい51歳」を演じるギャップが大きな話題に。一方の渡部篤郎は娘離れできない偏屈な父親を好演し、二人の掛け合いは「自然なコントのよう」と大好評。毎回見終わった後に「楽しかった!」と思える爽快なコメディとして視聴者に愛されました。
豪華な若手キャストの存在感
蓮佛美沙子、中村倫也、山崎育三郎、新川優愛など、現在第一線で活躍する若手俳優が多数出演。特に山崎育三郎の突き抜けたキャラクター作りや中村倫也の自然体の演技が「この頃から既に光っていた」と後に注目されました。中村アンのマイペースなキャラクターも作品に華を添えました。
年の差恋愛×家族コメディという新機軸
51歳と23歳の年の差カップルという設定を、重くならずにコミカルに描いた脚本が秀逸でした。年齢差による価値観の違い、世代間ギャップ、それでも愛し合う二人の姿は、現代社会の多様な恋愛観を肯定するメッセージとしても受け止められました。
ロケ地ガイド
東京・青山〜代官山エリア
- KIHACHI青山本店:おしゃれなレストランシーンで使用された青山の名店
- Royal Garden Cafe青山店:保と美蘭のデートシーンなどで登場したカフェ
- タブローズ代官山:洗練された雰囲気のレストランシーンで使用
- 國學院大學渋谷キャンパス:物語に関わるシーンで使用されたキャンパス
東京・二子玉川〜下高井戸エリア
- 二子玉川ライズ:ショッピングシーンなどで繰り返し登場した商業施設
- 東急二子玉川駅:通勤・移動シーンで使用された駅
- 二子玉川公園:保と美蘭が散歩するシーンのロケ地
- 京王線下高井戸駅:保の生活圏として登場した下町の駅
- 下高井戸商店街駅前通:庶民的な商店街の雰囲気が保のキャラクターを引き立てました
東京・都心エリア
- 日比谷公園:重要なシーンの舞台となった都心のオアシス
- ホテル グランパシフィック LE DAIBA:お台場のホテルで華やかなシーンに使用
- 東京ドームシティ ラクーア:デートシーンで使用されたアミューズメント施設
- ダイニングダーツバー・ビーBee 銀座店:夜のシーンで使用されたバー
神奈川・湘南エリア
- リビエラ逗子マリーナ:リゾート感あふれるマリーナでの印象的なシーン
- 稲村ケ崎:湘南の海を背景にしたロマンチックなシーンのロケ地
- ダブルドアーズ七里ヶ浜店:海を望むカフェでのデートシーン
- 由比ヶ浜付近の国道134号線:海沿いのドライブシーンで使用
聖地巡礼のおすすめルート
二子玉川・保の生活圏ルート(半日コース)
東急二子玉川駅からスタートし、二子玉川ライズでショッピングを楽しんだ後、二子玉川公園を散策。多摩川沿いの丸子橋緑地公園まで歩けば、ドラマに登場した穏やかな風景を楽しめます。その後、京王線で下高井戸に移動し、下高井戸商店街で保の庶民的な日常を体感しましょう。
湘南デートルート(1日コース)
保と美蘭のデートコースを辿るルート。稲村ケ崎で海を眺めた後、七里ヶ浜のダブルドアーズでランチ。その後、由比ヶ浜付近の国道134号線を散策し、リビエラ逗子マリーナまで足を延ばします。海風を感じながらドラマのロマンチックなシーンを思い出す贅沢な1日です。
青山・大人のグルメルート(半日コース)
KIHACHI青山本店、Royal Garden Cafe青山店と、ドラマに登場したおしゃれなレストランを巡るグルメルート。代官山のタブローズまで足を延ばせば、保と紀一郎が繰り広げた大人の対決シーンの雰囲気を味わえます。
視聴者の声・評判
評価スコア
視聴率は苦戦しましたが、視聴者からの評価は高く、「もっと多くの人に見てほしい良作」との声が多数。年の差恋愛というテーマが視聴者層を選んだ面はあるものの、作品としての完成度は高いと評価されています。
好評だったポイント
最も支持されたのは遠藤憲一と渡部篤郎の演技で、「二人のやりとりが自然なコントのよう」「遠藤憲一の可愛らしさにやられた」「渡部篤郎の偏屈な父親役が絶妙」という声が続出。「肩肘を張らずに見られる」「毎回見終わった後に楽しかったと思える」と、気軽に楽しめるコメディとして高く評価されました。山崎育三郎の「突き抜けたキャラクター作り」や中村倫也の「存在感」など、脇役陣の好演も大きな魅力でした。「視聴率は低かったけど内容は最高」と惜しむ声が多く聞かれたドラマです。