作品紹介
『Q.E.D. 証明終了』は、2009年4月から7月までNHK総合「ドラマ8」枠で放送された中村蒼主演のミステリードラマです。加藤元浩の同名漫画(月刊少年マガジン連載)を原作に、MITを飛び級で卒業した天才数学少年が、幼なじみの女子高生とともに様々な事件の謎を解き明かしていく姿を描いた学園ミステリー。ラテン語で「証明終わり」を意味するタイトルが示す通り、論理的な謎解きの面白さが存分に楽しめる作品です。
アメリカの名門MIT(マサチューセッツ工科大学)を15歳で卒業した天才数学少年・燈馬想(中村蒼)は、日本に帰国し、普通の高校生として生活することを選んだ。幼なじみで正義感が強くアクティブな水原可奈(高月彩良)と再会し、高校で同級生となる。論理的で冷静な燈馬と、好奇心旺盛な可奈が、身の回りで起こる不思議な事件や難事件に挑んでいく——。数学・物理・論理パズルを駆使した謎解きは、ミステリーファンから高く評価されました。
NHKらしい丁寧な作りと、加藤元浩の原作の知的な世界観が融合。中村蒼の代表作の一つとして、今も根強いファンに愛されている良質ミステリードラマです。
話題になったポイント
中村蒼の天才少年役
当時18歳の中村蒼が、MIT卒の天才数学少年・燈馬想をクールに好演。冷静沈着で感情表現の少ないキャラクターを、知的な魅力を持って体現し、若手俳優としての実力を示しました。
原作ファンも納得の実写化
ミステリーファンから絶大な支持を得ていた加藤元浩の原作漫画。NHKならではの丁寧な脚本と演出で、原作の論理的な謎解きの面白さが損なわれることなく映像化されました。
高月彩良のフレッシュな可奈
ヒロイン・水原可奈役の高月彩良が、アクティブで素直な女子高生を爽やかに演じました。燈馬との凸凹コンビの化学反応が作品の大きな魅力です。
ロケ地ガイド
東京・学校関連エリア
燈馬と可奈が通う高校として、東京の大学キャンパスが使用されました。
- 首都大学東京(旧東京都立大学):高校のメインロケ地として使用された広大なキャンパス。
- デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ:教育関連のシーン。
- NHK放送センター:NHKのスタジオ。
- STUDIOジニアス池袋:スタジオ撮影拠点。
東京・歴史/文化施設エリア
- 旧石川組製糸西洋館:大正期の洋館。格式あるシーン。
- 江戸東京たてもの園:歴史的建造物が集まる野外博物館。
- 浴風会本館:杉並の歴史ある建物。
- 氷川神社:地域の由緒ある神社。
- 哲学堂公園:中野の哲学をテーマとした公園。
- 豊島区役所西部区民事務所(旧平和小学校):旧学校を活用した施設。
東京・多摩エリア
- 多摩川の河原:事件現場や思索のシーン。
- 長池公園:多摩の自然豊かな公園。
- 鶴牧東公園:多摩ニュータウンの公園。
- 乞田川沿いの道:多摩ニュータウンの川沿い。
- ウィンド聖蹟桜ヶ丘南側の坂道:聖蹟桜ヶ丘の坂。
- 柚木緑道:多摩の遊歩道。
神奈川・その他エリア
- 旧華頂宮邸:鎌倉の歴史ある洋館。
- 横浜港大さん橋国際旅客ターミナル:横浜の象徴。
- 夷隅岩舟釣師海岸:千葉の海岸。
- 東京スカイダイビングクラブ:埼玉のスカイダイビング施設。
聖地巡礼のおすすめルート
多摩学園ルート(半日コース)
首都大学東京の広大なキャンパスを散策し、多摩川の河原、ウィンド聖蹟桜ヶ丘南側の坂道を訪れる。燈馬と可奈の高校生活の舞台を体感できるコース。
歴史的建造物ルート
旧石川組製糸西洋館(埼玉)から江戸東京たてもの園を巡る、クラシカルな雰囲気を楽しめる半日コース。
視聴者の声・評判
評価スコア
2009年春クールのNHKドラマ8として放送。原作ファンから好評を獲得し、中村蒼の代表作の一つとなりました。
好評だったポイント
「中村蒼の天才キャラがハマる」「原作の雰囲気が忠実」「毎話の謎解きが知的で楽しい」「NHKらしい丁寧な作り」「高月彩良のヒロインが可愛い」という声が寄せられています。