作品紹介
『ROMES/空港防御システム』は、2009年10月15日から12月17日までNHK総合「ドラマ8」枠で放送された全9話の連続ドラマです。原作はベストセラー作家・五條瑛の同名小説、主演は関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)の大倉忠義。架空の東京湾国際空港「湾空」を舞台に、テロリストの自動発見システム"ROMES"を運用する若き天才・成嶋優弥と、世界規模のテロリスト集団との攻防を描いた本格空港テロ・サスペンス。安田章大、国仲涼子、藤田まこと(最後の出演作)ら豪華キャストが集結した話題作です。
世界最先端の施設警備システム『ROMES』が設置されている東京湾国際空港「湾空」。ROMESはテロリスト容疑者を画像認識で自動的に発見する画期的な装置だ。ある日、空港宛に複数の脅迫状が届き、ROMESの自動警報が実際に作動する。ROMESを完璧に使いこなせるのは開発者で湾空警備チームの最高運用責任者・成嶋優弥(大倉忠義)ただ一人。人間不信で社交性に欠ける若き天才・成嶋と、彼を支える警備員・砂村多駒(安田章大)、空港広報の木村まゆ子(国仲涼子)らが、国際的窃盗団「シルバーフォックス」とテロリスト集団との攻防に巻き込まれていく——。
関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)の大倉忠義が連ドラ主演、安田章大が共演という関ジャニ∞ファン垂涎のキャスティング。中部国際空港セントレア、東京ビッグサイト、晴海客船ターミナルなど大規模ロケで撮影された空港のシーンは迫力満点。NHKドラマ8枠の意欲作として、空港テロ・サスペンスの本格映像化に挑戦した一作です。
話題になったポイント
大倉忠義×安田章大のW主演
関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)の大倉忠義と安田章大がW主演でNHKドラマ8枠に登場。アイドル発の本格サスペンスドラマとして、ファンと一般視聴者双方の注目を集めました。
"ROMES"自動テロ発見システム
画像認識でテロリストを自動発見するROMESという架空のシステム設定が、近未来空港セキュリティのリアリティを演出。AIや顔認証の発達した現代から見ると、先取り的な題材でした。
藤田まこと最後の出演作
名優・藤田まこと(『必殺仕事人』『剣客商売』)の最後の連続ドラマ出演作。氷室晴彦役で物語に重厚な厚みを加え、翌2010年の逝去後も追悼上映が行われました。
ロケ地ガイド
東京湾国際空港「湾空」シーン
物語の中心となる空港のロケ地です。
- 中部国際空港セントレア:東京湾国際空港「湾空」。
- 飛行機の見える丘公園:飛行機の見える丘。
- 関西国際空港:湾空の上空俯瞰。
- 東京ビッグサイト:湾空の空港ロビー。
- つくば国際会議場:湾空の空港ロビー。
- 晴海客船ターミナル:湾空の空港前広場。
- 味の素スタジアム:湾空の地下スタッフ通用口。
- 中部国際空港セントレア空港消防所:第3話で航空安全協会の車。
- プロロジスパークセントレア:第3話で成嶋と梶谷甲三郎が話した屋上。
- 名古屋鉄道中部国際空港駅:第3話で赤い帽子の女性が出た改札。
- 県議会議事堂:最終話で湾空の赤い絨毯の階段。
東京・成嶋・砂村のシーン
成嶋・砂村らの活動拠点と東京のロケ地です。
- 根岸病院:閑野流斐が入院する桜ヶ丘大学病院。
- アパート:砂村多駒が住むアパート。
- 表参道ヒルズ前の表参道:第1話で「シルバーフォックス」が歩いた街。
- 青山エリュシオンハウス:第1話で窃盗団が襲った宝石店。
- 木材港貯木場:第1話で窃盗団が宝石輸送車を襲った場所。
- 和敬塾本館:第1話でデイビス教授の墓のある屋敷。
- 東京国際交流館:第1・2話で「誘惑の女神展」が開かれた湾空の会場。
千葉・空港・物流シーン
空港周辺と物流関係のロケ地です。
- 日新成田ロジスティクスセンター:第3話で砂村と木村まゆ子が会った社員食堂。
- 袖ヶ浦海浜公園:第4話で成嶋と黒部武彦が話した海辺。
- 京成線ガード:第5話で日高勇作が歩いた森木材木店近くのガード。
- 城南島海浜公園:第5話で砂村が筑森泰を尾行した海沿いの公園。
- 竹尾湾岸物流センター:第6・7話で東京湾国際空港警察署。
- エム・ベイポイント幕張:第6・8話でヒンデル社日本支社。
聖地巡礼のおすすめルート
湾空・セントレアロケルート
中部国際空港セントレアから飛行機の見える丘公園、名古屋鉄道中部国際空港駅、セントレア空港消防所を巡れば、湾空の世界観を満喫できます。
東京湾岸ロケルート
東京ビッグサイト、晴海客船ターミナル、城南島海浜公園、竹尾湾岸物流センターを巡ると、空港セキュリティと窃盗団のシーンを辿れます。
視聴者の声・評判
評価スコア
NHKドラマ8枠の意欲作として、関ジャニ∞のW主演、藤田まことの遺作出演、本格空港テロ・サスペンスの3点で記憶される一作。空港セキュリティの先取り的題材も注目を集めました。
好評だったポイント
「大倉忠義の天才役が新鮮」「安田章大の砂村が頼もしい」「藤田まことの最後の演技に泣ける」「セントレアロケの空港感が本格的」「ROMESの設定が近未来的で面白い」といった感想が寄せられました。