作品紹介
『さばドル』は、2012年1月から4月までテレビ東京で放送された渡辺麻友(AKB48)の連続ドラマ初主演作品です。タイトルの「さば」は"年齢サバ読み"の略。17歳のアイドル「渡辺麻友」が、実は年齢を21歳もサバ読んだ38歳の冴えない高校教師「宇佐しじみ」だった——という奇想天外な二重生活コメディです。
渡辺麻友本人がアイドル役と教師役の二役を演じ分け、ヤンキー工業高校での古文授業と、トップアイドルとしての過酷なスケジュールの間で奮闘する姿を描きます。妹役には市川美織、ライバルアイドル役で乃木坂46メンバーも出演し、AKB48グループ・乃木坂46ファンには見逃せない一作。
軽快なテンポと渡辺麻友の体当たり演技、そして当時テレビ東京の深夜枠が得意とした"ちょっとシュールで笑える設定"が見事に噛み合った人気作です。
話題になったポイント
渡辺麻友の連ドラ初主演&一人二役
当時"次世代エース"として注目されていた渡辺麻友(まゆゆ)が、アイドル渡辺麻友と38歳教師の宇佐しじみを演じ分け。コメディに振り切った演技は新境地として大きく評価されました。
AKB48・乃木坂46メンバー多数出演
渡り廊下走り隊7、市川美織(AKB48)、乃木坂46メンバー(生駒里奈、白石麻衣、橋本奈々未ら)が登場。"アイドル戦国時代"の真っ只中に作られた、グループの垣根を越えたお祭り感のある作品でもあります。
横浜・藤が丘から城ヶ島まで広がるロケ地
主人公の自宅やよく行く公園は神奈川県横浜市青葉区の藤が丘エリアに集中。クライマックスの海辺シーンは三浦市三崎町・城ヶ島で撮影され、首都圏のリアルな街並みが活きています。
ロケ地ガイド
横浜・藤が丘エリア(しじみの日常)
主人公・宇佐しじみの生活拠点。妹あさりとの何気ない日常シーンの多くがこのエリアで撮影されました。
- アパート:宇佐しじみと宇佐あさりが住むアパート
- 公園:第2・5話であさりとしじみが話していた公園
- 藤が丘ショピングセンター:第5話の重要なシーンが撮影された地元の商店街
- 東急田園都市線の跨線橋:第7話で梨本佑司たちが対峙した跨線橋
東京エリア(アイドル活動)
渡辺麻友としての仕事のシーンは渋谷・原宿・港区など東京中心部で撮影されています。
- Face to Face 東京・原宿店:イベント告知の看板が登場
- SHIBUYA BOXX シブヤボックス:「MAYU WATANABE PREMIUM LIVE」の会場
- 天王洲アイルふれあい橋:最終話でしじみが歩く印象的な橋
三浦・城ヶ島エリア(クライマックス)
第11話、しじみが海を眺めるシーンで使われた三浦半島の漁港。
- 相模亭:呆然と海を眺める海岸シーン
- 城ヶ島漁港:港の風景が印象的に映し出される
- 旧神奈川県立三崎高校:「東京都立無謀工業高等学校」のロケ地
聖地巡礼のおすすめルート
1日目:藤が丘+渋谷ルート
東急田園都市線・藤が丘駅で下車してアパート・公園・ショッピングセンターを徒歩で回り、その足で渋谷へ。SHIBUYA BOXX、原宿のFace to Faceまで一気に巡れます。
2日目:三浦半島ロケ地ドライブ
京急久里浜線で三浦海岸へ。レンタカーで旧三崎高校→城ヶ島漁港→相模亭の順に回ると、ドラマ最終盤の空気感を体験できます。新鮮な魚も食べられるグルメ巡りも兼ねられるルートです。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは平均★3.4。深夜ドラマながら根強いファンが多く、AKB48ファンを中心にDVDレンタルでも繰り返し視聴されています。
好評だったポイント
「渡辺麻友のコメディ演技が予想以上にハマっている」「設定がぶっ飛んでいるけど、二役を違和感なく演じている」「ヤンキー高校パートが意外と熱い」など、まゆゆの新たな一面が見られた作品として支持されています。