作品紹介
『西園寺さんは家事をしない』は、2024年7月から9月までTBS系「火曜ドラマ」枠で放送されたハートフルラブコメディです。原作はオガワマユによる同名漫画で、主演の松本若菜がバリバリ働く独身キャリアウーマン・西園寺一妃を、松村北斗(SixTONES)がシングルファーザーのエンジニア・楠見俊直を演じました。
38歳の西園寺一妃は、念願のマイホームを購入し、家事は一切しないという独自のライフスタイルを貫くアプリ制作会社「レスQ」のプロダクトマネージャー。同じ職場に転職してきた29歳のシングルファーザー・楠見俊直と4歳の娘ルカ(倉田瑛茉)が、トラブルで住む家を失ったことをきっかけに、偽家族として同居生活を始めます。価値観も年齢も立場も異なる3人が、共に暮らす中で次第に本物の家族のような絆を育んでいく物語です。
「家族とは何か」「幸せの形は一つではない」というメッセージが込められた、現代の多様なライフスタイルを肯定する温かいドラマです。
話題になったポイント
松本若菜と松村北斗の年の差カップル
38歳のキャリアウーマンと29歳のシングルファーザーという年の差設定が話題に。松本若菜の堂々とした演技と松村北斗の自然体の演技が絶妙にマッチし、「キャラクターとキャストがぴったり」「安定感のある演技で安心して観られる」と高く評価されました。特に松本若菜の美しさとポジティブな人柄は「西園寺さんのポジティブさは最高!」と絶賛されています。
「家事をしない」という新しい価値観
タイトルにもなっている「家事をしない」という設定が、従来の女性像を覆す新鮮さで注目されました。家事代行サービスやテイクアウトを駆使して自分の時間を大切にする一妃のライフスタイルは、現代の働く女性の共感を呼び、「こんな生き方もあり」と多くの視聴者に勇気を与えました。
子役・倉田瑛茉の愛らしさ
楠見の4歳の娘・ルカを演じた倉田瑛茉の自然な演技と愛らしさが視聴者の心を掴みました。一妃とルカの関係性が物語の核となっており、血のつながりのない「家族」の温かさを体現するシーンの数々が感動を呼んでいます。
ロケ地ガイド
東京都心・オフィスエリア
一妃が働くアプリ制作会社のオフィスシーンは、東京の大手町エリアで撮影されました。
- 大手町パークビルディング:一妃が勤めるアプリ制作会社「レスQ」のオフィスビル外観として使用されました。洗練されたビルのエントランスが、一妃のキャリアウーマンとしての活躍を象徴しています。
東京・田園調布・木場エリア
一妃の自宅周辺や日常シーンが撮影された住宅街エリアです。
- 東急田園調布駅:一妃の自宅最寄り駅として登場した旧田園調布駅駅舎。大正時代の洋風建築が残る美しい駅舎は、一妃のこだわりのある暮らしぶりを象徴しています。
- 木場公園:一妃とルカが一緒に過ごすお散歩シーンなどで使用されました。緑豊かな公園で、偽家族の穏やかな日常が描かれた印象的なロケーションです。
東京・代官山エリア
おしゃれなエリアでの特別なシーンが撮影されました。
- 代官山 鳳鳴館:物語の重要なパーティーシーンで使用された歴史ある洋館。大正時代に建てられた趣のある建物が、ドラマに格調高い雰囲気を添えています。
- 白百合女子大学:キャンパスの美しい風景がドラマのシーンに使用されました。緑に囲まれた閑静な環境が印象的です。
神奈川県・横浜エリア
デートシーンの舞台となった横浜のレジャースポットです。
- 八景島シーパラダイス:第6話で一妃と横井がデートで訪れた水族館シーンのロケ地。アクアミュージアムの幻想的な水槽の前でのシーンが印象的でした。ファミリーにも人気のスポットで、聖地巡礼にもおすすめです。
埼玉県・越谷エリア
日常の買い物シーンが撮影された大型ショッピングモールエリアです。
- 越谷レイクタウン:第4話で、ルカが一妃と手をつないで歩くほほえましいシーンが撮影されました。日本最大級のショッピングモール周辺の遊歩道が、偽家族の何気ない日常を演出しています。
栃木県・足利エリア
楠見の義実家として登場した歴史ある旅館です。
- 巖華園:第3話で楠見の義実家として登場した老舗旅荘。足利市にある明治時代創業の趣ある旅館で、和の風情が物語に温かみを添えています。実際に宿泊もできるので、ロケ地巡りの拠点としてもおすすめです。
千葉県・成田エリア
物語の重要な転換点となる空港シーンが撮影されました。
- 成田国際空港第1ターミナル:第7話の空港シーンで使用されました。旅立ちや別れの場面が、物語に大きなドラマを生んでいます。
山梨県・富士山エリア
特別な旅行シーンのロケ地です。
- yl&Co.Hotel in Mt.Fuji:富士山を望むおしゃれなホテルが旅行シーンのロケ地として使用されました。雄大な富士山の景色とともに、登場人物たちの特別なひとときが描かれています。
聖地巡礼のおすすめルート
東京・偽家族の日常を巡るコース(半日)
東急田園調布駅の旧駅舎からスタートし、一妃の暮らすエリアの雰囲気を味わいましょう。その後、代官山の鳳鳴館を外から眺め、木場公園でルカとのお散歩シーンに思いを馳せるコースです。カフェ休憩をはさみながらゆったり巡れます。
横浜・八景島デートコース(半日)
八景島シーパラダイスで水族館を楽しみながら、ドラマのデートシーンを追体験。アクアミュージアムやふれあいラグーンなど、一日中楽しめるスポットです。ドラマファンはもちろん、家族やカップルでの聖地巡礼にぴったりです。
栃木・足利の歴史旅コース(1日)
巖華園に実際に宿泊して、ドラマの世界観を体感するプラン。足利学校やあしかがフラワーパークなど周辺の観光スポットも合わせて楽しめる贅沢なコースです。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは9,300件超のレビューが集まり、2024年夏ドラマの中でも高い注目を集めました。平均世帯視聴率は6.6%を記録し、TVerなどの見逃し配信でも多くの視聴者に支持されています。
好評だったポイント
「松本若菜さんが美しいだけでなく、優しい人柄がにじみ出ていて素敵」「松村北斗の自然体の演技が魅力的」「キャスト・演出・脚本の安定感が素晴らしい」といった評価が目立ちます。また、「血のつながりがなくても家族になれるというメッセージに心が温まった」「西園寺さんのポジティブさに元気をもらえた」と、作品のテーマに共感する声が多く寄せられています。一方で「原作漫画のエモーショナルな部分がもっと表現されてほしかった」という声もあり、原作ファンからはやや辛口の評価も見られました。