作品紹介
『桜の塔』は、2021年4月15日から6月10日までテレビ朝日系木曜ドラマ枠で全9話が放送されたオリジナルドラマです。玉木宏が主演を務め、『3年A組―今から皆さんは、人質です―』の武藤将吾が脚本を手がけました。
主人公の上條漣(玉木宏)は、警視庁刑事部捜査共助課理事官を務める野心家の警視。たった一人しか就くことが許されない警視総監の椅子を目指し、組織内のパワーゲームに身を投じていきます。漣がそこまでして総監の座を狙う理由は、幼少期に起きた父親で元刑事・上條勇仁の死にありました。
広末涼子、仲里依紗、椎名桔平ら豪華キャスト陣が脇を固め、警視庁を舞台にした壮絶な権力争いと、その裏に隠された復讐劇が展開されます。初回視聴率13.5%、最終回10.5%と安定した視聴率を記録しました。
話題になったポイント
玉木宏のダークヒーロー像
これまでの爽やかなイメージを覆す、野心と復讐に燃えるダークヒーローを演じた玉木宏の新境地が大きな話題に。「かっこよすぎる」「こんな玉木宏は初めて」とSNSで絶賛の声が相次ぎました。知的で冷徹な表情の裏に隠された複雑な感情表現が高く評価されています。
息をもつかせぬ裏切りと騙し合い
勝ったと思った瞬間に足元をすくわれる展開が連続し、毎回予想を裏切る脚本の妙が視聴者を釘付けにしました。味方と思っていた人物が敵だったり、敵と思っていた人物が助け舟を出したりと、最後まで油断できないストーリー展開です。
初回13.5%の高視聴率
第1話から13.5%の高視聴率でスタートし、以降も安定して9〜10%台を維持。全9話の平均視聴率は約10.3%と、同枠の作品の中でも好成績を収めました。
ロケ地ガイド
東京都内エリア
警視庁を舞台とした権力闘争ドラマだけに、都心の官公庁やビジネス街での撮影が多く行われています。
飛騨高山エリア
物語の重要なシーンに、岐阜県飛騨高山の美しい街並みが使われています。
山形・東北エリア
東北地方の美しい風景も物語に深みを与えています。
聖地巡礼のおすすめルート
飛騨高山満喫コース
JR高山本線高山駅からスタートし、古い町並みを散策後、飛騨民俗村飛騨の里へ。飛騨古川駅周辺の瀬戸川沿いの散策もおすすめです。高山ラーメンや飛騨牛を味わいながらの聖地巡礼は格別。1泊2日で飛騨高山を満喫できるコースです。
銀山温泉&東北コース
山形県の銀山温泉は、大正時代の木造旅館が連なる幻想的な温泉街。ドラマで印象的に使われた風景を実際に体感できます。冬の雪景色は特に美しく、温泉に浸かりながらドラマの世界に浸れる贅沢なコースです。東京から新幹線で約3.5時間のアクセスです。
視聴者の声・評判
評価スコア
初回視聴率13.5%、最終回10.5%と安定した視聴率を維持。全9話の平均は約10.3%で、木曜ドラマ枠としては好成績でした。Filmarksでも高い評価を受けており、脚本の完成度とキャストの演技力が特に評価されています。
好評だったポイント
「玉木宏のダークヒーロー像が新鮮で最高」「裏切りと騙し合いの連続で目が離せない」「すべてハッピーエンドに着地した最終回が良かった」「脚本の武藤将吾の手腕が見事」という声が多数。復讐劇でありながら後味の良いラストを迎えた点は概ね高評価で、「もっと話数が欲しかった」という声もあり、9話完結を惜しむファンも多い作品です。