作品紹介
『下町ロケット 新春ドラマ特別編』は、2019年1月2日にTBS系で放送された池井戸潤原作ドラマの完結編である。2018年10月期の連続ドラマの続編として、佃製作所と帝国重工の最終決戦を描いた。
佃製作所と帝国重工が全員の力を結集して完成させた無人トラクター「ランドクロウ」。しかし発売後も売り上げが伸びず、ライバルのギアゴースト&ダイダロスが手掛ける「ダーウィン」が好調。佃航平(阿部寛)たちは技術者としての誇りをかけて最後の戦いに挑む。
話題になったポイント
正月特番としての完結編
連続ドラマの後にさらに特別編を放送するという異例の構成。事実上の「真の最終回」として注目された。視聴率は14.0%を記録。
スマート農業というテーマ
無人トラクターや農業のIT化といった時事的テーマを取り上げ、中小企業の技術力と大企業の対決という池井戸作品の真骨頂を見せた。
阿部寛の熱演
技術者の誇りを貫く佃航平役の阿部寛のまっすぐな演技に、「佃さんみたいな経営者になりたい」という声が多数寄せられた。
ロケ地ガイド
東京エリア
佃製作所の外観は大田区矢口の桂川精螺製作所がロケ地。町工場が並ぶ大田区の雰囲気が作品の世界観を支えている。
新潟エリア(農業シーン)
殿村家の実家(農業シーン)は新潟県弥彦村山岸で撮影。燕市も撮影協力し特設サイトを開設するほどの盛り上がりを見せた。
聖地巡礼のおすすめルート
大田区・町工場ルート(半日コース)
佃製作所のロケ地周辺を巡り、日本のものづくりの心臓部を体感。実際の町工場が並ぶ大田区の街並みは、下町ロケットの世界そのものだ。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは4.0/5.0(1,311件)と高評価。「最高のクライマックス」との声が多数。
好評だったポイント
「阿部寛のまっすぐな演技に感動」「吉川晃司がかっこいい」「技術者の誇りに胸が熱くなる」「池井戸作品の集大成」という声が代表的。中小企業の誇りと大企業との対決という構図が視聴者の共感を集めた。