作品紹介
『知ってるワイフ』は、2021年1月7日から3月18日までフジテレビ系「木曜劇場」で放送された全11話のヒューマンラブストーリーです。韓国tvNで2018年に放送された同名ドラマのリメイク作品で、主演は大倉忠義、ヒロインに広瀬アリス。共演には松下洸平、川栄李奈、瀧本美織、生瀬勝久ら。
結婚5年目の銀行員・剣崎元春(大倉忠義)は、仕事と家庭の板挟みに疲弊する毎日を送っていました。ある日、謎の男から「過去に戻れるコイン」を手に入れ、大学時代にタイムスリップ。運命を変える選択をし、妻・澪(広瀬アリス)ではなく別の女性と結ばれる人生をやり直すことに成功します。
しかし新しい人生にも綻びが生じ、職場で再会した澪の笑顔の裏に隠された苦しみや、消してしまった「二人の子ども」の存在に気づき、取り返しのつかない罪悪感に苛まれていきます。本当の幸せとは何か、夫婦の絆とは何かを問いかけるファンタジーラブストーリーです。
話題になったポイント
リアルすぎる夫婦喧嘩の演技
第1話から大きな反響を呼んだのが、大倉忠義と広瀬アリスによる夫婦喧嘩のシーン。「リアルすぎて胸が痛い」「うちの家を見ているようだ」とSNSで大きな話題になりました。大倉忠義の「目の演技」は多くの視聴者から高く評価されています。
韓国版との巧みなローカライズ
橋部敦子の脚本により日本の共働き夫婦のリアルな生活感が丁寧に描かれました。松下洸平が演じた同僚・津山千晴の存在感も日本版ならではの魅力として評価されています。
最終回の感動と「知ってるワイフロス」
最終回は番組最高視聴率8.9%を記録し、SNSには「涙腺崩壊」「大好きな終わり方だった」という声が殺到。「知ってるワイフロス」がトレンド入りしました。
ロケ地ガイド
調布・狛江エリア(東京都)
ドラマの中心的な撮影エリアとなった調布市・狛江市周辺。
- 調布市文化会館たづくり:「あおい銀行世田谷支店」の外観として全話を通じて登場。
- 調布市役所:第9話で「世田谷区役所東庁舎」として登場。
- 下布田公園:謎の男・小池がタイムスリップの秘密を元春に伝える重要な場面の舞台。
- 狛江保育園:澪が娘を送り届けていた保育園として登場。
目黒エリア(東京都)
目黒川沿いを中心に、澪の日常やランニングシーンが撮影されたエリア。
- 目黒川沿いの公園:第9話で澪と親友が語り合うシーンが撮影されました。
- 目黒川の東海橋:澪のランニングシーンに登場。
- 東京都目黒区総合庁舎:第10話で「検察庁」として使用。
多摩・府中エリア(東京都)
- 多摩川浅間神社:第4話で語り合うシーンで登場。
- 府中公園:二人の距離が再び縮まるきっかけとなった重要なシーンの舞台。
- ヴィラ・デ・マリアージュ多摩南大沢:最終話のクライマックス、元春と澪が改めて結婚式を挙げた感動の式場。
- 水元公園:マラソン大会の会場として使われたほか、重要なシーンの舞台に。
神奈川・千葉・埼玉エリア
- 芦ノ湖キャンプ村:グループキャンプに訪れたシーンで登場。
- 旧第一銀行横浜支店:重要な建物の外観として使用。
- 丹ヶ浦:元春がタイムスリップの鍵となるコインを海に投げ捨てた場所。最終話では澪の告白の舞台にも。
- さいたま芸術劇場:「東京ハーモニーホール」として登場。
聖地巡礼のおすすめルート
調布・狛江 銀行員の日常コース(半日)
京王線調布駅を起点に、調布市文化会館たづくりで「あおい銀行」の外観を確認。下布田公園で休憩し、調布市役所へ。深大寺や神代植物公園と合わせて楽しめます。
目黒川沿い 澪のランニングコース(2〜3時間)
中目黒駅から目黒川の東海橋へ。川沿いの道を歩きながら目黒川沿いの公園へ。春は桜並木が見事です。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは平均3.6点(5点満点)、レビュー数は7,000件超。初回視聴率6.1%から最終回8.9%へ右肩上がり、全話平均7.4%。
好評だったポイント
最も多く挙げられたのは「夫婦のリアルな描写への共感」。特に30代〜40代の既婚層から強い支持を受けました。「何度やり直してもまた出会っちゃう、というのが最高に泣ける」「間違いなくS級のドラマ」といった熱量の高い感想が目立ちます。