作品紹介
『ショムニ2013』はフジテレビ系の木曜劇場枠で2013年7月から9月まで放送された、往年のヒット作『ショムニ』シリーズ10年ぶりの復活作です。主演は江角マキコ演じる坪井千夏。庶務二課ならではの破天荒ぶりはそのままに、OL世代をベッキー、本田翼、安藤サクラ、森カンナ、堀内敬子といったフレッシュな女優陣へと総入れ替えしました。
物語は、満帆カンパニーを退職後に消息不明だった坪井千夏が、ある理由で復活した庶務二課に戻ってくるところから始まります。新メンバーの円山詩織(本田翼)、三波まどか(森カンナ)、壇上みき(堀内敬子)、福田益代(安藤サクラ)、小島美鈴(ベッキー)は、それぞれに"いわくつき"のOL。千夏のリーダーシップのもと、会社の理不尽と戦いながら絆を深めていきます。
派遣切り、リストラ、パワハラ、オフィスでのSNS依存など2010年代のリアルな職場問題を、勧善懲悪のスッキリ感で一刀両断していく痛快コメディです。
話題になったポイント
10年越しの復活劇
2003年に放送されたシリーズから10年、当時ショムニのカリスマだった千夏が現代に降り立つという設定そのものが大きな話題を呼びました。時代が変わってもブレない"言いたい放題"のスタイルがそのまま健在です。
豪華な次世代女優陣
ベッキー、本田翼、安藤サクラ、森カンナ、堀内敬子と、タイプの異なる5人のOLキャラクターを立てる配役が成功。特に安藤サクラの怪演はドラマファンの間で語り草になりました。
テンポの良いオフィスコメディ
水戸黄門のような一話完結の勧善懲悪構成で、毎話必ず誰かが痛快にやり込められるスッキリ感が持ち味。疲れた平日夜に気軽に楽しめる娯楽作として支持されました。
ロケ地ガイド
東京・芝浦〜品川の満帆カンパニー
物語の中心である満帆商事の外観、周辺のシーンは東京湾岸エリアで撮影されました。
- グランパークタワー:満帆商事の外観として登場
- 隅田川の中央大橋:第1話で円山詩織が飛び込もうとした橋
- シーフォートスクエア:第4話でショムニメンバーが降りてきた階段
- 竹芝埠頭:第9話で詩織が坪井千夏と電話で話していた埠頭
合コン・デートのグルメスポット
ショムニおなじみのグルメ&合コンシーンは、都内の実在レストランやバーで撮影されています。
- T'SUKI Sur La Mer:第2話の坂巻×三波まどかデートレストラン
- 居酒屋たつや:ショムニのメンバーが飲みに行く店
- bar&dining KITSUNE:第4話の卓球合コン会場
- 葉山庵Tokyo:第4話で福田益代が錦山博之と食事をしたレストラン
最終話の旅先・千葉
最終話の舞台は社員たちが出向する漁港や工場など、劇中のユーモアを支える重要なロケ地です。
- 白浜町漁業協同組合白浜支所:最終話に登場
- 乙浜漁港:最終話で豆腐を売った漁港
- 千葉セントグレースヴィラ:第8話の結婚式披露会場
聖地巡礼のおすすめルート
湾岸オフィス街ルート
JR品川駅からグランパークタワー→竹芝埠頭→隅田川中央大橋と歩く半日コース。満帆カンパニーの世界観をそのまま追体験できます。
グルメ&合コンロケ地ルート
T'SUKI Sur La Merや葉山庵Tokyoなど、実際に予約可能な店舗も多く、ドラマに登場したお店でのディナーも楽しめます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarks平均スコアは3.4点。シリーズファンからは賛否両論ありつつも、コメディとしての完成度は高く評価されています。
好評だったポイント
江角マキコの安定感、新メンバーとのケミストリー、そして毎話の勧善懲悪的な結末が「疲れた夜に観ると気分がスッキリする」と評され、現在でも配信で視聴する層が一定数存在します。