作品紹介
『戦う!書店ガール』は、2015年4月から6月にかけて関西テレビ・フジテレビ系「火曜22時」枠で放送された連続ドラマです。碧野圭の人気小説「書店ガール」シリーズを原作に、渡辺麻友(AKB48)と稲森いずみのW主演で、書店を舞台に働く女性たちの奮闘を描きます。
老舗書店「ペガサス書房」吉祥寺店で働く北村亜紀(渡辺麻友)は、本に救われた経験を持つ23歳の書店員。「結婚より仕事や夢!」と自由奔放に突き進む性格です。一方、同じ店の副店長・西岡理子(稲森いずみ)は、仕事にプライドを持って働くうちに婚期を逃してしまった40歳の「たたき上げの苦労人」。
23歳と40歳という世代間ギャップを抱える二人は、最初は激しくぶつかり合いますが、書店の存続をかけた戦いや、それぞれの恋愛を通じて、自分に足りなかったものや忘れていたものに気づき、互いに成長していきます。本を愛する二人の女性が、仕事も恋も妥協しない姿を描いた、働く女性へのエールとなる作品です。
話題になったポイント
渡辺麻友の連ドラ初主演
AKB48の「まゆゆ」こと渡辺麻友にとって、地上波連続ドラマ初のW主演作品。アイドルから女優への転身を図る重要な一歩として注目されました。書店員という等身大の役柄を一生懸命に演じる姿が話題になりました。
書店業界のリアルな描写
電子書籍の台頭や大型書店との競争など、リアルな書店業界の現状を描いた点が書店関係者や本好きの視聴者から注目されました。「書店の魅力を再発見できた」という声も多く、出版業界への応援メッセージとしても受け取られました。
世代を超えた女性の絆
23歳と40歳という世代の異なる二人の女性が、対立から理解へと関係を深めていく過程が丁寧に描かれました。千葉雄大、大東駿介らの男性キャストとの恋愛模様も絡み、仕事と恋愛の両立というテーマが視聴者の共感を呼びました。
ロケ地ガイド
吉祥寺エリア(ペガサス書房のモデル)
- ジュンク堂書店吉祥寺店:ペガサス書房のモデルとなった書店。ドラマの世界観を最も感じられるロケ地です。
- 井の頭公園:亜紀や理子が息抜きに訪れるシーンで登場した、吉祥寺を代表する公園です。
- カフェ デゥ クレプスキュール 吉祥寺店:登場人物たちが語り合うカフェシーンで使われました。
- 松庵公園:日常シーンの撮影に使われた緑豊かな公園です。
東京都心エリア
- 新宿モノリス:出版社やビジネスシーンの舞台として登場した大型ビルです。
- ブックファースト新宿店:書店業界を描くドラマにふさわしい、実在の大型書店がロケ地として使用されました。
- 汐留シティセンター:ビジネスシーンの背景として登場しました。
- 品川シーズンテラス:都会的なオフィスエリアのシーンで使われました。
- セントラルガーデン:開放的な屋外シーンの撮影に使用されました。
- 東京スカイツリータウン:東京のランドマークを背景にしたシーンで登場しました。
品川・目黒エリア
- 目黒川のなかめ公園橋:川沿いの印象的なシーンが撮影されました。
- 中目黒アトラスタワー:都会的な風景の中でのシーンに使用されました。
聖地巡礼のおすすめルート
吉祥寺 書店ガールルート
ジュンク堂書店吉祥寺店を起点に、井の頭公園を散策し、カフェ デゥ クレプスキュールでお茶をするルートです。ドラマの主人公たちが過ごした書店の街・吉祥寺の魅力を存分に味わえます。お気に入りの本を買ってから井の頭公園のベンチで読書するのもおすすめです。
都心ビジネス&カルチャールート
新宿モノリス、ブックファースト新宿店から、汐留シティセンター、品川シーズンテラスと都心のロケ地を巡るルートです。出版業界のビジネスシーンが撮影されたスポットを巡りながら、書店巡りも楽しめる一日コースです。
目黒川 散策ルート
中目黒アトラスタワー周辺から目黒川のなかめ公園橋を散策するルートです。ドラマの登場人物たちが歩いた川沿いの風景を楽しみながら、中目黒のカフェやショップも合わせて楽しめます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでの評価は3.1点(レビュー数671件)。書店を舞台にしたユニークなドラマとして、本好きの視聴者を中心に一定の支持を集めています。
好評だったポイント
「書店で働く人の気持ちがわかった」「本屋さんに行きたくなるドラマ」という書店への愛が溢れる感想が多く寄せられています。渡辺麻友と稲森いずみの世代を超えた掛け合いも好評で、「最初は対立していた二人が分かり合っていく過程が良い」という声が目立ちます。千葉雄大や伊野尾慧ら若手キャストの出演も話題に。本と書店を愛するすべての人に響く、温かいドラマとして記憶に残っている作品です。