作品紹介
『スイート10〜最後の恋人〜』は2008年3月から5月までTBS系列「愛の劇場」枠(月〜金 午後1時30分)で放送された全50話の昼ドラマです。主演は三浦理恵子、共演は葛山信吾、横山めぐみ、佐々木崇雄、中村譲、遠野なぎこ、須藤みり愛ら。原作はこやまゆかりの同名コミック。結婚9年目の看護師の主婦が、入院患者として出会った男性との運命の恋に揺れる大人の恋愛ドラマで、昼ドラらしい濃密な人間関係と、恋と仕事と結婚を問い直すテーマが組み合わさった作品です。
主人公・関弓子(三浦理恵子)は、結婚9年目の看護師。夫・保典(葛山信吾)、娘・ちひろ(須藤みり愛)と穏やかなクリスマスを迎えようとしていた2007年12月25日、街で品川圭介(中村譲)という男性とぶつかります。数日後、弓子の勤務する三鷹の森総合病院に、奇しくもその品川が入院患者として現れ——。家庭を持つ身でありながら、妻の座、母の座、女の座を揺さぶる恋に落ちていく弓子の50話にわたる心の旅が描かれます。
TBS愛の劇場らしい日常のささやかな出来事に潜む大人の恋と家族の綻び、ゆっくりと進行する感情の機微を丁寧に描いた作品として、昼ドラファンに長年愛されてきました。
話題になったポイント
TBS愛の劇場の王道作品
TBS「愛の劇場」枠(昼の帯ドラマ)の2008年春作品として、大人の女性視聴者を中心に熱心なファンを獲得。昼ドラの王道として定着した作品です。
三浦理恵子の大人の恋
青春時代にアイドルとして活躍した三浦理恵子が、本作では30代後半の看護師で人妻・主婦という難しい役柄に挑戦。成熟した芝居で新境地を開拓しました。
50話にわたる濃密な人間関係
昼ドラならではの長丁場で、ゆっくりと進行する関弓子と品川圭介の関係、夫・保典との関係、沢田るりら同僚との関係を、人情味豊かに描きました。
ロケ地ガイド
三鷹の森総合病院と職場
物語の中心となる病院は、神奈川県川崎市の実在病院で撮影されました。
- 日本医科大学武蔵小杉病院:三鷹の森総合病院
- 根津スタジオ:関弓子の実家の松本家
- ビル:沢田正美の美容院「Butterfly」
- 店舗:沢田るりの美容院「Pastral」
弓子と圭介の逢瀬の場
二人が心を通わせる場所は、井の頭公園周辺の情感ある場所で撮影されました。
- 井の頭公園:関弓子と品川圭介が会う公園
- 店舗:BAR WEST
- 建物:アンティークショップ「LOKI」
- 神宮外苑のイチョウ並木:第15話のデート見送り
- 京王井の頭線の踏切:第31話の子供と手をつなぐ踏切
重要な転機の舞台
物語の節目となる旅行や重要シーンは、関東各地の特徴的な場所で撮影されました。
- 武蔵野の森公園:第8話のピクニック公園
- 鬼怒川の滝見橋:第17話の鬼怒川温泉吊橋
- 鬼怒川パークホテルズ:第17話の宿泊ホテル
- 相模川の花と芝生の広場:第18話のバーベキュー河原
- 王禅寺ふるさと公園:第37話のピクニック公園
- 霊厳寺:第24話の妻の墓地
聖地巡礼のおすすめルート
井の頭公園・吉祥寺ルート
井の頭公園→京王井の頭線の踏切→井の頭公園西園と、弓子と圭介の逢瀬の場所を巡る吉祥寺散策コース。
鬼怒川温泉1泊ルート
鬼怒川の滝見橋→鬼怒川のふれあい橋→鬼怒川パークホテルズと、第17話の鬼怒川温泉一泊を追体験するコース。
視聴者の声・評判
評価スコア
TBS愛の劇場の良作として熱心な昼ドラファンから支持されています。大人の恋愛ドラマとしての丁寧な描写が評価されました。
好評だったポイント
三浦理恵子の大人の恋愛芝居、葛山信吾の夫役、中村譲の圭介像、そして50話かけて描かれる感情の機微。TBS昼ドラの王道として今も愛される作品です。