作品紹介
『浅見光彦シリーズ28 高千穂伝説殺人事件』は2009年にTBS系「月曜ゴールデン」枠で放送された2時間サスペンスです。主演は沢村一樹、共演は加藤治子、戸田菜穂、辰巳琢郎、鈴木一真、渡辺一計、神山繁ら。原作は内田康夫の同名小説に「笛の歌」を加えた2本立てのドラマ化で、宮崎県高千穂と鹿児島を舞台にした神話・伝説・連続殺人のミステリー。
浅見光彦(沢村一樹)のもとに、美しきヴァイオリニスト・本沢千恵子(戸田菜穂)との見合い話が舞い込みます。しかし千恵子の父・清一が突然失踪。留守電に残された不可解な言葉、そして高千穂大橋からの転落死のニュース——千恵子と浅見は神話のふるさと高千穂へ向かい、連続して起きる不審死に立ち向かいます。高千穂は「天孫降臨の地」として知られる神話の聖地。古来からの伝説と封印された怨念が、現代の殺人事件とどう絡むのか——。
高千穂峡、高千穂神社、天岩戸神社、国見ヶ丘など宮崎県の神話スポット、さらに鹿児島の仙巌園、桜島溶岩なぎさ公園、ドルフィンポートまで足を延ばす豪華ロケ。神話・風景・ミステリーが融合した、浅見光彦シリーズの2時間サスペンスとして完成度の高い一作です。
話題になったポイント
高千穂の神話舞台を徹底ロケ
天孫降臨の地とされる高千穂峡、天岩戸神社、高千穂神社など、宮崎県の神話聖地を余すところなく映像化。観光PRドラマとしても第一級の作品です。
戸田菜穂のヴァイオリニスト役
戸田菜穂が演じるヴァイオリニスト・本沢千恵子が、浅見光彦の見合い相手として登場。品のあるヒロインの存在感が、ロマンチック要素を添えています。
宮崎+鹿児島の南九州縦断
宮崎・高千穂から、鹿児島・桜島・仙巌園まで南九州を縦断する旅情豊かな構成。2時間サスペンスとしては珍しい大規模ロケです。
ロケ地ガイド
高千穂・神話の聖地
宮崎県高千穂町の神話スポットが、次々と登場します。
鹿児島の観光地
後半は鹿児島市内・桜島に舞台が移り、南九州の名所巡りが楽しめます。
- ホテル華耀亭:ホテル華耀亭
- 鹿児島駅:市電の走る鹿児島駅前
- 西郷隆盛像:鹿児島の西郷像
- 仙巌園(磯庭園):雪江と会う鹿児島の公園
- 城山観光ホテル:城山観光ホテル
- ドルフィンポート:浅見と千恵子の散歩
- 桜島溶岩なぎさ公園:溶岩公園散歩
- 桜島有村展望台:室口雄吾と笹倉克子を見た展望台
浅見家と事件の発端
東京の浅見家と見合いシーン、国土起業の会長宅などは、都内・山梨でロケ。
聖地巡礼のおすすめルート
高千穂神話1日ルート
高千穂神社→高千穂峡→天岩戸神社→国見ヶ丘と、宮崎県高千穂町の神話スポットを巡る王道コース。高千穂峡の貸しボートは外せません。
鹿児島・桜島周遊ルート
仙巌園→鹿児島中央駅(市電)→ドルフィンポート→桜島フェリー→桜島溶岩なぎさ公園と、鹿児島市内と桜島を縦断する1日コース。
視聴者の声・評判
評価スコア
浅見光彦シリーズの中でも"観光ミステリー"として高評価。九州旅行ファン・神話好きからも支持を得ました。
好評だったポイント
沢村一樹の安定した浅見像、戸田菜穂のヒロイン芝居、高千穂の神話スポットの映像美、南九州縦断のスケール感。2時間サスペンスの教科書的な仕上がりです。