作品紹介
『天国で君に逢えたら』は、2009年9月24日にTBS系で放送された「JNN50周年記念スペシャルドラマ」です。原作はプロウインドサーファー・飯島夏樹(2005年に肝細胞ガンのため38歳で死去)の同名ノンフィクション小説。映画化(2007年、大沢たかお主演)に続くテレビドラマ化で、主演は嵐の二宮和也、共演に黒木メイサ(妻・夏子役)、戸田恵梨香、ARATA、要潤、岸部一徳ほか。プロウインドサーファーが肝細胞ガンと向き合いながら、家族と共に最期まで前向きに生きた実話を描いた感動作です。
プロウインドサーファーの野々上純一(二宮和也)は肝細胞ガンと診断される。妻・夏子(黒木メイサ)と幼い子供たちを守りながら、純一は南房総ガン治療センターで治療を受けることに。原田事務長(要潤)の紹介で千葉・館山の聖ルカ会パシフィックホスピタルに転院、温暖な海辺の環境で治療と仕事の両立に挑む。同じ病院で出会った末期ガン患者・小林秀樹(ARATA)との交流、家族との時間、サーファーとしての夢——限られた命の中で、純一は最後まで前向きに生きる選択をしていきます。
千葉県館山市・南房総市の海辺、横浜市立大学附属市民総合医療センター、東京・品川など、病院ロケと房総の海辺ロケが見どころ。実話の重みと、希望を失わない生き方を描いた、TBS50周年記念にふさわしい感動の医療ヒューマンドラマです。
話題になったポイント
二宮和也のシリアス役
嵐の二宮和也が、プロウインドサーファーで末期ガンの主人公・野々上純一を熱演。アイドルイメージとは異なるシリアスな演技で、本作以降、シリアス系ドラマでも評価される俳優としての地位を確立しました。
飯島夏樹実話のドラマ化
世界的プロウインドサーファー・飯島夏樹の実話。肝細胞ガンと向き合いながらも明るく前向きに生きた彼の姿は、観る者に「生きる」ことの意味を問いかける深い感動を与えました。
JNN50周年記念SP
TBS系列のJNN50周年記念スペシャルとして制作された本作。豪華キャストと丁寧な脚本で、TBSの記念ドラマにふさわしい質の高さを実現しました。
ロケ地ガイド
千葉・南房総(治療と生活の地)
純一と家族の南房総生活。
- 休暇村館山:館山市、カウンセリングルームのあるリハビリテーションセンター。
- 道路:千葉県、夏子が純一を見送った家の前の道。
- 布良漁港:館山市布良、純一が自転車で通勤した漁港。
- 長尾川河口の橋:館山市、純一が自転車で通勤した橋。
- 道路:千葉県、純一が小林の話を聞いて落ち込んで帰った坂道。
- 館山病院:館山市、純一が清水仁美に会いに行った病院。
- 洲崎半島南側の海岸沿いの道:館山市、小林秀樹と恭子が車内で話していた海岸の道。
- 館山城:館山市館山、純一が飯塚シュージの手紙の内容を相談しようとした高台の公園。
神奈川(南房総ガン治療センター)
主要病院のロケ地。
- 横浜市立大学附属市民総合医療センター:横浜市南区浦舟町、純一が通っていた「関東医科大学付属病院」。
- 北下浦海岸通り:横須賀市、原田事務長と純一が南房総に向かった道。
- 聖ルカ会パシフィックホスピタル:横須賀市、「南房総ガン治療センター」のロケ地。
東京(小林秀樹のシーン)
小林の最期のシーン。
- 喫茶銀座:中央区銀座、原田が純一を南房総ガンセンターに誘ったレストラン。
- JR東海道本線品川駅港南口:港区高輪、小林がベンチから立ち上がって病院に向かって走り出した公園。
- インターシティーホール南側の通り:港区港南、小林が病院に向かって走っていた道。
- 日本橋古都里:中央区日本橋、清水春男と仁美が働いていた飲食店。
- 福豚豆腐串揚げ 清水:原田と純一が飲んでいた居酒屋。
聖地巡礼のおすすめルート
南房総・館山ルート
布良漁港から長尾川河口の橋、館山城を巡る館山コース。純一の最後の生活の場所を辿れます。
横須賀・南房総ガン治療センタールート
北下浦海岸通りから聖ルカ会パシフィックホスピタルを巡る横須賀コース。純一が転院した病院の場所を体感できます。
視聴者の声・評判
評価スコア
2009年放送、JNN50周年記念SP。視聴率は15%超を記録し、感動の医療ヒューマンドラマとして高い評価を獲得しました。
好評だったポイント
「二宮和也のシリアス演技が衝撃」「飯島夏樹さんの実話に泣ける」「館山の海辺ロケが美しい」「家族と最期を生きる勇気」「JNN50周年記念にふさわしい質」と評価され、闘病ドラマの代表作として記憶されています。