作品紹介
『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』は2010年3月20日に公開された日本映画です。世界で初めて人工によるサンゴの養殖と移植・産卵に成功した金城浩二の自伝に基づく感動作。主演はナインティナインの岡村隆史(健司役、金城浩二モデル)、共演は松雪泰子(妻・由莉役)、原田美枝子、國村隼、長澤まさみ、吉沢悠など。監督は『デトロイト・メタル・シティ』『青空エール』の李闘士男。第34回日本アカデミー賞で話題賞(優部門)を受賞しました。題名の「てぃだ」は琉球語で太陽を意味します。
美しい沖縄の海が恋しくて帰郷した健司(岡村隆史)は、幼なじみの由莉(松雪泰子)と結婚し、子宝にも恵まれる。しかし、滅びゆくサンゴの海に心を痛めていた健司は突然、サンゴの保護を始めると言い出す。「もう一度美しいサンゴの海を妻に見せたい」という思いから、すべてを投げ捨ててサンゴの養殖と移植に挑む——。家計を顧みず夢を追う健司に振り回される家族、地元の漁業関係者との確執、それでも諦めない健司の姿を、沖縄の青い海と空を背景に描いた感動作です。
沖縄県の今帰仁村古宇利島ティーヌ浜(ハートロック)、南城市知念、読谷村の海の種のサンゴ養殖場、那覇市など、沖縄全島ロケで撮影。沖縄の絶景と、サンゴ再生に挑む実話の重みが融合した一作。Filmarks平均★3.1、賛否両論ながら「もう一度、沖縄を好きになる」と評された感動作です。
話題になったポイント
世界初・人工養殖サンゴ移植・産卵成功の実話
主人公・金城浩二は、世界で初めて人工によるサンゴの養殖と移植、そして産卵に成功した実在の人物。沖縄のサンゴ礁の死滅に心を痛め、すべてを投げ打って挑戦した実話の重みが本作の核です。
岡村隆史の主演挑戦
ナインティナインの岡村隆史が初の本格主演に挑戦。コメディアン色を抑え、サンゴに人生を捧げる男を真摯に演じ、第34回日本アカデミー賞話題賞(優部門)を受賞しました。
沖縄の海の絶景
今帰仁村古宇利島の「ティーヌ浜(ハートロック)」、南城市の安座真港・知念岬、読谷村の海の種のサンゴ養殖場など、沖縄の絶景がスクリーンに溢れる映像美。「沖縄を好きになる映画」として観光促進にも貢献しました。
ロケ地ガイド
今帰仁村・本部町シーン
沖縄北部のサンゴの海。
- ティーヌ浜(ハートロック):今帰仁村古宇利、ハート型の岩で有名な絶景ビーチ。
- 一軒家:今帰仁村今泊の家。
- 本部町市場:本部町字渡久地の市場。
南城市・知念シーン
サンゴ養殖の舞台。
- 建物:南城市佐敷新開の建物。
- 知念漁民研修センター:南城市知念字海野、漁民研修施設。
- 安座真港西の海岸:南城市知念字安座真の海岸。
- 知念岬北の海岸:南城市知念久手堅の岬。
- 海野漁港:南城市知念字海野の漁港。
- 新原ビーチ:南城市玉城字百名のビーチ。
読谷村・サンゴ養殖シーン
サンゴ研究の中心地。
- 一軒家:読谷村字楚辺の家。
- 海の種のサンゴ養殖場:読谷村字高志保、本作のクライマックスとなる養殖場のロケ地。
- 都屋売店:読谷村字都屋の売店。
- 楚辺公民館の南の海岸:読谷村字楚辺の海岸。
那覇・宜野湾シーン
沖縄の都市部。
- 沖縄県庁:那覇市泉崎の県庁。
- 那覇市民会館:那覇市寄宮の市民会館。
- 沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ:那覇市泉崎のホテル。
- アドビル:那覇市牧志のビル。
- 桜坂中通り:那覇市牧志の通り。
- 沖宮:那覇市奥武山の神社。
- 沖縄国際大学:宜野湾市宜野湾の大学。
東京・近郊シーン
本土のロケ地。
聖地巡礼のおすすめルート
沖縄北部 ハートロック〜本部ルート
ティーヌ浜(ハートロック)(古宇利島)から本部町市場を巡れば、本作の沖縄北部の絶景を堪能できます。古宇利島は橋で繋がっており車でアクセス可能。
南城・知念サンゴ巡礼ルート
知念岬北の海岸から海野漁港、新原ビーチを巡れば、本作のサンゴ再生の現場を体感できます。
読谷村・サンゴ養殖場ルート
海の種のサンゴ養殖場(読谷村)は本作のクライマックスの聖地。実際のサンゴ養殖を見学できる施設として人気で、家族連れにもおすすめです。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarks平均★3.1、レビュー数1539件。第34回日本アカデミー賞話題賞(優部門)受賞作。実話の重みと沖縄の絶景で、観光促進的役割も果たした感動作です。
好評だったポイント
「岡村隆史の主演が意外と良い」「実話の重みに泣ける」「沖縄の絶景が美しい」「サンゴ再生に挑む情熱」「松雪泰子の妻役が良い」「もう一度沖縄に行きたくなる」「家族の絆に泣ける」といった感想が寄せられ、沖縄ファン・環境問題関心層から支持されました。