作品紹介
『逃亡者 RUNAWAY』は、2004年7月18日から9月26日までTBS系列の「日曜劇場」枠で放送された江口洋介主演のサスペンスドラマです。1960年代のアメリカのテレビドラマ『逃亡者』を日本向けにリメイクした本作は、日本各地を舞台にしたスケールの大きなロケと、江口洋介の迫真の演技で話題を集めました。平均視聴率は14.3%、全11話の人気作品です。
主人公の永井徹生(江口洋介)は、保護観察官として、妻・淳子(戸田菜穂)と一人息子・陸の3人で幸せな生活を送っていました。しかし、ある日妻が殺され、陸も刺されて重傷を負ってしまいます。永井の指紋が凶器から検出されたため逮捕されますが、警視庁への護送中のトンネルで爆発事故が発生し、その混乱の中で脱走。濡れ衣を晴らし事件の真相を明らかにするために、永井は逃亡者として日本各地を巡る壮大な物語が始まります。
話題になったポイント
日本各地を舞台にしたスケールの大きなロケ
本作の最大の魅力は、千葉、北海道、神奈川など、日本各地をロケ地とした大規模なロケーション撮影。当時の日本のドラマには珍しいスケールの大きさで、各地の風景がドラマに迫力と臨場感を与えました。番組公式サイトでは視聴者から「逃亡先」を募集する企画も行われ、視聴者参加型のドラマとしても話題に。
江口洋介の体当たり演技
主演の江口洋介が、妻を殺された父親の悲しみと、無実を証明するための執念を見事に演じきりました。アクションシーンも自ら挑戦し、リアルな逃亡劇を体現。江口洋介の代表作の一つとして語り継がれています。
豊川悦司との対決
永井を執拗に追う捜査官役を演じた豊川悦司との対決シーンは圧巻。"不死身の渡辺謙VS丸顔の豊川悦司"とも形容される、知的なキャットアンドマウスゲームが見どころです。
ロケ地ガイド
東京・神奈川エリア
- 東京海洋大学越中島キャンパス:劇中の重要な施設として使用された大学。
- 秦野赤十字病院:病院シーンで使われた医療施設。
- 竹芝埠頭公園:水辺のシーンで登場する人気スポット。
- 鶴見つばさ橋:印象的な橋のシーンで登場。
- 南本牧大橋:横浜の港湾エリアの象徴的な橋。
千葉・房総エリア
- 保田漁港:千葉県の漁港でのシーン。
- JR内房線富浦駅:房総の小さな駅が逃亡シーンで使用。
- 木更津港の中の島大橋:木更津の象徴的な橋。
- 富津海岸:千葉の美しい海岸線が登場。
北海道・遠方のロケ地
- 苫小牧西港フェリーターミナル:北海道への逃亡シーンで使用された港。
- 三里塚さくらの丘:千葉県成田の名所。
- 羽田空港:空港シーンで使用された国際空港。
聖地巡礼のおすすめルート
横浜・港湾ルート(半日コース)
竹芝埠頭公園から始まり、鶴見つばさ橋と南本牧大橋を巡る、横浜の港湾エリアを満喫するコース。ドラマのスケール感を体感できる、雄大な景色が楽しめます。
千葉房総逃亡ルート(1日コース)
保田漁港からJR内房線富浦駅を経て富津海岸へ。房総半島の美しい風景の中で、永井の逃亡劇を追体験できます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでの平均スコアは★★★★3.6点。レビュー数は405件と、サスペンスファンから安定した支持を集めました。
好評だったポイント
「江口洋介と阿部寛がひたすら走る逃亡劇が熱い」「日本各地のロケ地が圧巻」「豊川悦司との対決シーンが見ごたえあり」などの絶賛コメントが多数。日本のテレビドラマには珍しい、スケールの大きな逃亡サスペンスとして高く評価され、視聴率14.3%という人気を獲得しました。