作品紹介
『炎の天狐 トチオンガーセブン』(2021年版)は、新潟県長岡市栃尾地域を舞台にしたご当地特撮ヒーローシリーズの第2期テレビシリーズです。2021年12月20日からNST新潟総合テレビで放送され、第2弾の監督は新潟県出身の橋本一が担当。栃尾の油揚げ職人として平穏に暮らしていた星狐太郎(トチオンガーセブン)の前に、再び蛇王一族が現れる——栃尾の名物"あぶらげ"と狐の伝承、そしてヤマタノオロチ伝説をモチーフにした、地域愛あふれる本格特撮作品です。
第1期から3年後。あぶらげ屋として穏やかな日々を過ごしていた狐太郎の元に、蛇王一族 首領ゲドロンが率いる怪人軍団が再び現れる。山古志博士が河原で発見した古代の遺物が事件の発端となり、栃尾の街を蹂躙する蜘蛛魔獣人クモウラミ、犬魔獣人イヌウラミ、ムカデウラミ、コウモリウラミら次々と現れる魔獣人と、トチオンガーセブンが死闘を繰り広げる——。
栃尾在住の油揚げ製造業社長・星知弘氏が「新しいヒーローを栃尾から」と2015年に自ら考案した本作は、地元住民総出演・地元ロケ100%の徹底したご当地ヒーロー作品。第2弾は新潟出身の橋本一監督を迎え、地方創生型コンテンツの成功例として全国的な注目を集めました。
話題になったポイント
油揚げ職人発のご当地ヒーロー
栃尾名物「あぶらげ」を製造する星知弘氏が考案した、油揚げ職人発のローカルヒーロー。狐太郎=油揚げ屋というキャラ造形は、栃尾の食文化と狐信仰を見事に融合させています。
新潟出身・橋本一監督の起用
第2弾では新潟県出身の橋本一監督を起用。プロの特撮監督ならではの本格的なアクションと、地元愛にあふれた演出が融合した質の高い仕上がりに。
栃尾100%・地域全面協力ロケ
長岡市栃尾支所、刈谷田川ダム、シティホールプラザアオーレ長岡、JR長岡駅など、長岡・栃尾エリアのランドマークがほぼすべて登場。地域全体が協力する地方創生コンテンツの好例となりました。
ロケ地ガイド
栃尾の中心街シーン
狐太郎のあぶらげ屋と物語の中心となる栃尾エリアのロケ地です。
- 毘沙門堂本舗:物語の象徴的な毘沙門堂。
- 栃尾支所別館:越後考古学研究所として登場。
- 栃尾城址:よく出てくる高台シーン。
- 貴渡神社:第2話の御祭礼が行われた神社。
- 長岡市栃尾市民会館:蛇王一族のアジト。
- 雁木通り:第1話で風見マリが歩いた場所。
- とちおファミリースキー場:第4・5話でムカデウラミとの戦闘場所。
- 道の駅 R290とちお:最終話でゲドロンとの最終決戦地。
刈谷田川・河原の戦闘シーン
トチオンガーセブンと魔獣人たちの激戦が繰り広げられるロケ地です。
- 刈谷田川ダム管理事務所:オープニングで蛇王一族戦闘員と戦う階段。
- 刈谷田川の河原:第1話で山古志博士が遺物を発見した河原。
- 刈谷田川ダム:第1話でゲドロンや蜘蛛魔獣人クモウラミと戦った場所。
長岡市街地・ヤマタノオロチ襲来シーン
ヤマタノオロチが長岡を襲うクライマックスのロケ地です。
- 道路:第5話でヤマタノオロチが現れた場所。
- シティホールプラザアオーレ長岡:第5話で人々が逃げ惑った長岡の中心街。
- JR長岡駅:第5話でヤマタノオロチが現れた長岡駅。
- 悠久山通り地下道:第1話でコウモリウラミに襲われた地下道。
- 長岡市水道公園:第1話で狐太郎とユッコが配達を終えた公園。
- 秋葉公園:第3話で片桐米次郎が神父に声をかけられた場所。
- 長岡市役所栃尾支所:第3話の「長岡保健所」。
聖地巡礼のおすすめルート
栃尾あぶらげ&特撮ロケルート
毘沙門堂本舗から栃尾城址、雁木通り、道の駅 R290とちおを巡れば、栃尾の特撮ヒーロー世界と名物あぶらげを満喫できます。
長岡・ヤマタノオロチ襲来ルート
JR長岡駅、シティホールプラザアオーレ長岡、刈谷田川ダムを巡ると、ヒーロー戦の名場面と長岡の街並みを体感できます。
視聴者の声・評判
評価スコア
地方創生型ご当地ヒーローとして全国的な評価を獲得。橋本一監督の本格特撮演出と、栃尾の地域全面協力が生んだ質の高さで、地方発コンテンツの成功例として記憶される作品です。
好評だったポイント
「栃尾愛があふれる」「あぶらげ屋ヒーローの設定が秀逸」「橋本一監督らしい本格アクション」「ヤマタノオロチ伝説を上手く活用」「地元の風景がキレイに撮られている」といった感想が寄せられました。