作品紹介
『東京トイボックス』は、2013年10月5日から12月21日までテレビ東京系で放送された全11話の深夜ドラマです。うめの同名漫画を原作に、要潤主演でゲーム業界の最前線を舞台にした"モノづくりドラマ"。秋葉原の小さな雑居ビルにあるゲーム制作会社「スタジオG3」の社長で天才クリエイター・天川太陽と、経営コンサルタントから出向してきたビジネスウーマン・月山星乃の魂のぶつかり合いを描いた、ゲームクリエイターたちのリアルを切り取った青春群像ドラマです。
ゲームの聖地・秋葉原。雑居ビルの2階にある小さなゲーム制作会社『スタジオG3』。そこで社長を務める天川太陽(要潤)は、かつてゲーム業界最大手『ソリダスワークス』に在籍していた天才クリエイター。今は携帯向けミニゲームやパチスロムービーで食いつなぐ日々を送る。経営難に陥ったG3に、コンサルタント会社から経営建て直しのため出向してきたビジネスウーマン・月山星乃(宇野実彩子/AAA)。納期も予算も度外視する天才クリエイターと、納期と予算を絶対視するビジネスウーマンが、ゲーム制作の現場で激しくぶつかり合う。「魂は宿っているか?」を信条に物作りを続ける太陽と、合理的判断で会社の存続を図る星乃の対立を通じて、モノづくりの本質と情熱が問い直されていく——。
『大東京トイボックス』が原作の前作にあたるが、本作はその前日譚的位置づけ。要潤の天才肌キャリエータ役、AAAの宇野実彩子のビジネスウーマン役のW主演で、ゲーム業界の表裏を描く現場ドラマとして、業界ファン・モノづくり好きから熱い支持を集めた佳作です。
話題になったポイント
要潤×AAA宇野実彩子のW主演
『仮面ライダー』出身でブレイクした要潤と、AAAのリードボーカル・宇野実彩子が、対照的な性格の主役W主演。"魂"と"効率"のせめぎ合いを軸にした演技合戦が見どころでした。
秋葉原ロケのリアリティ
秋葉原を舞台に、リアルな街並みでゲーム業界の現場を撮影。タイトーステーション、住友不動産秋葉原ビル、明神男坂など、聖地・秋葉原の名所が多数登場します。
"魂は宿っているか?"の名台詞
太陽の信条「魂は宿っているか?」が物語のキーワードに。納期・予算という現実と、クリエイターの情熱・魂のぶつかり合いが、モノづくりに関わる視聴者の心を打ちました。
ロケ地ガイド
スタジオG3・秋葉原シーン
物語の中心となるG3と秋葉原のロケ地です。
- ビル:Studio G3が入居する第二バナナビル。
- Genie Queen:CAFE GOLDEN BAU 内部。
- JR秋葉原駅:第10話のエンディングのスタート/ゴール地点。
- ビル:第1話でSword ChronicleのCMが上映された液晶ビジョン。
- 住友不動産秋葉原ビル:第1話で電脳戦士モバイラーの宣伝ビル。
- 白銀会館:第2話のOLDEN BAU 外観。
- タイトーステーション 上野アメ横店:第10話で谷崎七海のゲームセンター。
太陽・月山の対決シーン
太陽と月山がぶつかり合う重要シーンの舞台です。
- 左々舎:第3話で須田大作と月山星乃が通話したうなぎ蒲焼の店。
- 道路:第3話で天川太陽が歩いた道。
- 明神男坂:第5話で天川太陽が登った階段。
- ガリバー:第5話で太陽が向かったAMUSEMENT STATION ガリバー GAME。
- 都電荒川線荒川七丁目駅:第5話で幼い太陽が向かった駅。
- イルフィーロ:第6・8話で高浜久慈子と月山星乃が話したカフェ。
- 道路:第6話で太陽と月山が歩いた道。
- 飯田橋ファーストタワー:第6・9話のソリダスワークス外観。
- 日本マイクロソフト本社:第7話に登場。
- 柳森神社:第8話で猫の被り物をした仙水伊鶴と谷崎七海が話した神社。
御茶ノ水・聖橋シーン
第9話以降の重要な舞台です。
- 淡路坂:第9話で月山が泣きながら登った坂道。
- 御茶ノ水ソラシティ:第9話で月山が座った場所。
- 神田川の聖橋:第9話で月山がボーっと街を見ていた場所。
- ビル:第9話で月山がガラスで自分を見た場所。
- 隅田川の桜橋:第9話で太陽と月山を見つけた場所。
- 神田川の万世橋:第10話で月山が退社後に歩いた道。
- アートヴィレッジ大崎セントラルタワー:最終話で太陽と月山がじゃんけんをした場所。
聖地巡礼のおすすめルート
秋葉原・スタジオG3ルート
第二バナナビル(Studio G3)からJR秋葉原駅、住友不動産秋葉原ビル、タイトーステーション上野アメ横店を巡れば、ゲームの聖地・秋葉原を体感できます。
御茶ノ水・聖橋ルート
淡路坂、御茶ノ水ソラシティ、神田川の聖橋、隅田川の桜橋を巡ると、月山の心の旅路の名場面を辿れます。
視聴者の声・評判
評価スコア
テレビ東京深夜枠ならではのモノづくりドラマとして、ゲーム業界ファン・要潤ファン・宇野実彩子ファン・うめ原作ファンに支持された佳作。"魂"と"効率"の二項対立を真正面から描いた構成が好評でした。
好評だったポイント
「要潤の天才クリエイター役がハマリ役」「宇野実彩子の合理ビジネス役が新鮮」「秋葉原ロケのリアリティ」「ゲーム業界の現場が垣間見える」「"魂は宿っているか?"の問いが印象的」といった感想が寄せられました。