作品紹介
『秋田新幹線こまち殺人事件』は2006年に放送された西村京太郎トラベルミステリーの2時間サスペンスで、十津川警部シリーズの一作です。主演は三橋達也ら(十津川警部役)、共演は片平なぎさ、名取裕子ら。原作は西村京太郎の同名小説で、秋田新幹線「こまち」と角館・秋田・伊豆高原・東京を結ぶ複雑な殺人事件を十津川警部が追うご当地ミステリーです。
物語の舞台は秋田県。隅田川でフランス料理店オーナーの刺殺体が発見され、十津川警部が捜査を開始。やがて秋田新幹線「こまち」に乗り込んだタレント、融資に関わった人物らが次々と殺されていきます。被害者たちの共通点、角館の武家屋敷街で働くホステス・戸塚由美の謎、そして民自党の柏木紀夫事務所の影——。十津川が秋田と東京を往復しながら、複雑に絡み合った事件の真相に迫ります。
角館の武家屋敷通り、桧木内川の河原、秋田中央警察署、田沢湖スキー場、蟹場温泉(乳頭温泉郷)など、秋田県内の名所をふんだんに映像化。伊豆高原・東京の場面も含め、多彩なロケ地で構成された、西村京太郎ファン・鉄道ファン・観光好きすべてを満足させる2時間サスペンスです。
話題になったポイント
秋田新幹線「こまち」の鉄道サスペンス
秋田新幹線こまち号が事件の鍵となる鉄道ミステリー。西村京太郎らしい鉄道トリックと、美しい車窓の風景が両立します。
角館・乳頭温泉の絶景ロケ
"みちのくの小京都"角館の武家屋敷通り、乳頭温泉郷の蟹場温泉、田沢湖の絶景など、秋田を代表する観光地が満載。観光PRとしても価値の高い一作です。
十津川警部の東京・秋田往復劇
警視庁の十津川警部が、東京の事件現場と秋田の聞き込みを往復しながら推理を組み立てていく、典型的なトラベルミステリー。亀井刑事との会話劇も安定の面白さです。
ロケ地ガイド
角館・秋田の観光地
角館の武家屋敷群と、秋田県内の名勝がたっぷり映し出されます。
秋田市内と田沢湖・乳頭温泉
秋田市内の捜査と、田沢湖・乳頭温泉の絶景が巧みに織り込まれます。
- JR羽越本線秋田駅:秋田駅
- かっぱ小路:中山弘史の死体発見現場
- 秋田中央警察署:秋田中央警察署
- 田沢湖スキー場付近の道路:田沢湖が見える道路
- 蟹場温泉:乳頭温泉郷
- 秋田キャッスルホテル:秋田キャッスルホテル
東京と伊豆高原
警視庁の捜査、戸塚由美の過去にまつわる伊豆高原のシーンも重要。
- JR東海道本線東京駅丸の内口:東京駅
- 警視庁:警視庁
- 隅田川の永代橋:原田京介の死体発見
- 伊豆急行伊豆高原駅:伊豆高原駅
- 城ヶ崎海岸:吊橋のある海
- メディカルはば伊豆高原:伊豆レディスクリニック
- 富戸港:戸塚由美の過去の聞き込み漁港
聖地巡礼のおすすめルート
秋田角館1泊2日ルート
JR角館駅→角館の町並み(武家屋敷)→桧木内川の土手→田沢湖スキー場→蟹場温泉(乳頭温泉郷)と巡る、みちのく観光の王道。
伊豆高原サスペンスルート
伊豆急行伊豆高原駅→城ヶ崎海岸→富戸港と、伊豆の海岸線を辿る日帰りコース。
視聴者の声・評判
評価スコア
西村京太郎ファン・観光好きの層から安定した評価。秋田の魅力を全国に発信した2時間サスペンスの良作として記憶されています。
好評だったポイント
秋田新幹線こまちの鉄道シーン、角館の武家屋敷の映像美、西村京太郎らしいトリック、そしてご当地ミステリーとしての充実度。2時間サスペンスを愛する層から愛される一作です。