作品紹介
『トレース〜科捜研の男〜』は、2019年1月7日から3月18日までフジテレビ系「月9」枠で放送された全11話の科学捜査ドラマです。錦戸亮(関ジャニ∞)の月9初主演作で、共演に新木優子、青木崇高、市川実日子、池内博之、平岡祐太、船越英一郎、田中哲司、薬師丸ひろ子。原作は元科捜研職員・古賀慶の漫画『トレース 科捜研法医研究員の追想』(NSP)。鑑定結果から難事件を解決していく科警研法医研究員の姿を骨太に描いた本格科学捜査ドラマです。
警視庁科学捜査研究所法医科の法医研究員・真野礼二(錦戸亮)は、「鑑定結果こそ真実」という信念のもと、高い鑑定技術と他者とは違う着眼点で、その実力を高く評価されている。しかしクールで協調性がなく、科捜研内では浮いた存在だった。礼二には誰にも話していない過去があった。25年前に礼二の家族を惨殺した未解決事件――真犯人を見つけるため彼は科警研で働き続けていた。新人・沢口ノンナ(新木優子)の入所をきっかけに、礼二は徐々に過去と向き合い、家族の謎に迫っていく。
監督は松山博昭・大和田俊之、脚本は田辺茂範・井上由美子。Filmarks平均★3.5点(3,052件)。錦戸亮の月9初主演として話題を呼び、「クールで知的な研究員」のキャラクター描写が高評価。25年前の家族惨殺事件という重い過去を抱えるヒーローと、新木優子のフレッシュな新人キャラのバディ関係が物語を引っ張りました。船越英一郎の登場でサスペンス色も強化された、王道科学捜査ドラマです。
話題になったポイント
錦戸亮の月9初主演
関ジャニ∞・錦戸亮の月9初主演作。クールで知的、しかし家族を失った過去を抱える研究員・真野礼二を熱演。「錦戸亮の新たな一面が見られた」「サスペンス向きの俳優」とファンに新鮮な印象を残しました。本作後、錦戸亮はジャニーズ事務所を退所し、ソロアーティストへ転身しています。
科警研×法医学のリアル描写
原作・古賀慶が元科捜研職員という強みを活かし、警察小説では珍しい「科警研法医科」を舞台に。DNA鑑定、毛髪検査、繊維鑑定など、リアルな鑑定技術描写が「科学捜査ドラマの新基準」と業界からも好評を得ました。
船越英一郎・薬師丸ひろ子の重厚共演
サスペンスの帝王・船越英一郎、名女優・薬師丸ひろ子という重鎮キャストが脇を固め、若手の錦戸亮・新木優子が主軸を引っ張る世代バランスの良い座組。月9らしい豪華なキャスティングが話題を呼びました。
ロケ地ガイド
警視庁・科警研シーン
本作の主要拠点。
- 東京農工大学府中キャンパス:東京都府中市幸町3丁目、警視庁科学技術研究所のロケ地。
- 警視庁:東京都千代田区霞が関2丁目、警視庁の外観。
都心・捜査シーン
捜査・聞き込みの場面。
- 東京ドームシティ ラクーア:東京都文京区後楽1丁目、第1話の犬が入ったイベント会場。
- 炉端武蔵烏森口店:東京都港区新橋3丁目、第1話の焼き肉店。
- 上野アメ屋横丁トロ函:東京都台東区上野6丁目、第1話の居酒屋。
- スタジオデルフィオーレ八王子:東京都八王子市大谷町、第2話の真田祝賀会会場。
- 512:東京都港区赤坂9丁目、第2話のオープンカフェ。
- 路地:東京都港区赤坂2丁目、第2話の宮永渉見失う場面。
- 都営地下鉄国立競技場駅:東京都新宿区霞ヶ丘町、第2話の地下鉄ホーム。
- 多摩川遊園:東京都世田谷区上野毛2丁目、第1話の遺体捜索シーン。
- 東大和市役所:東京都東大和市中央3丁目、第1話に登場。
- アパート:東京都府中市西府町2丁目、第2話の宮永渉のアパート。
- 歩道:東京都江東区有明2丁目、第2話の中原沙知絵事故シーン。
- 大師橋緑地を臨む堤防:東京都大田区本羽田2丁目、第2話の真野礼二&ノンナ会話シーン。
- 江戸川公園:東京都文京区関口2丁目、第2話の夜の公園。
千葉エリア
事件の重要な舞台。
- ホテル銀河:千葉県木更津市新田3丁目、第1話のOTEL GINGA。
- ヴェレーナシティ稲毛海岸:千葉県千葉市美浜区高洲2丁目、第1話の五十嵐家マンション。
- 成田富里徳洲会病院:千葉県富里市日吉台1丁目、第2話の東凜大学病院。
聖地巡礼のおすすめルート
府中・科警研コース
東京農工大学府中キャンパス(科警研ロケ地)と府中市西府町のアパートを巡る半日コース。真野礼二の活動拠点エリアを体感できます。
都心・捜査コース
新橋から炉端武蔵でランチ→東京ドームシティ ラクーアへ。月9らしい都心の華やかな世界を歩けます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarks★3.5点(3,052件)。錦戸亮の月9初主演として注目され、「科学捜査ドラマの新作」として話題を呼びました。
好評だったポイント
「錦戸亮のクールな研究員役がハマり役」「DNA鑑定など科学捜査描写がリアル」「新木優子のフレッシュな新人キャラ」「船越英一郎・薬師丸ひろ子の重鎮共演」「家族惨殺事件という骨太な縦糸」「月9らしい都心ロケ」といった感想が並び、2019年冬月9の佳作として記憶されています。