作品紹介
『釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!』は、2006年8月に公開された松竹「釣りバカ日誌」シリーズ第18作(通算19作目)。西田敏行演じるハマちゃんと三國連太郎演じるスーさんのコンビは健在で、今作の舞台は能登半島と富山。営業三課に戻ってきたスーさんの元秘書・沢田弓子(石田ゆり子)を巡る人間模様と、ハマちゃん流の釣りが能登の海と里山を背景に展開します。
輪島市、七尾市、珠洲市、富山県黒部、宇奈月、雪の大谷——北陸の名所を贅沢に使った旅情ロードムービー的な構成に、沢田弓子の再出発と、向かいのアパートに住む美術講師・村井徹(大泉洋)との交流を絡めた温かい物語です。
話題になったポイント
ポイント1:シリーズ恒例のハマちゃん×スーさんコンビ
三國連太郎と西田敏行による鉄板コンビの軽妙なやり取りは、本作でも健在。派手さよりも“いつもの安心感”を求めるファンを十分満足させました。
ポイント2:能登・富山の圧倒的ロケーション
輪島の朝市、白米千枚田、宇奈月温泉、黒部峡谷鉄道のトロッコ列車、立山の雪の大谷など、観光パンフレット並みに豪華な景観が次々と登場します。
ポイント3:大泉洋のゲスト出演
美術講師・村井徹役で大泉洋が出演し、弓子との淡い恋模様を軽妙に演じました。片岡鶴太郎、松原智恵子らベテラン陣の存在感も光ります。
ロケ地ガイド
能登・輪島エリア
沢田弓子の故郷として描かれる能登の中心地。
- 能登空港(石川県輪島市):物語の入り口
- 白米千枚田(石川県輪島市):バスが通る海辺の棚田
- 大崎漆器店(石川県輪島市):佐伯漆器店
- 朝市通り(石川県輪島市):沢田弓子が買い物をした朝市
- ギャラリーわいち(石川県輪島市):弓子とハマちゃんが立ち寄った漆器店
金沢・七尾・珠洲エリア
加賀百万石の城下町と能登の奥座敷。
- 加賀屋(石川県七尾市):ハマちゃんとスーさんが泊まった旅館
- 金沢城石川門(石川県金沢市):金沢の風景
- 兼六園(石川県金沢市):日本三名園
- 金沢21世紀美術館(石川県金沢市):スーさんとの別れ
- 能登半島里山里海自然学校(石川県珠洲市):起工式会場
富山・黒部〜立山エリア
黒部峡谷のトロッコ列車と立山の雪の大谷。
- 黒部峡谷鉄道宇奈月駅(富山県黒部市):トロッコ列車乗車
- 黒部峡谷鉄道新山彦橋(富山県黒部市):赤い鉄橋
- 雪の大谷(富山県立山町):高さ20m近い雪の壁
- 立山黒部アルペンルート(富山県立山町):スキーに行った山
- JR北陸本線沿いのチューリップ畑(富山県入善町):春の情景
聖地巡礼のおすすめルート
【2泊3日】能登〜金沢〜立山3県周遊
1日目:能登空港IN→白米千枚田→輪島朝市→大崎漆器店。2日目:和倉温泉・加賀屋で1泊し、金沢へ移動して兼六園・金沢城・21世紀美術館。3日目:黒部峡谷鉄道でトロッコ列車乗車→立山アルペンルートで雪の大谷を体感。映画の足取りをフルコースで辿れます。
視聴者の声・評判
評価スコア
「釣りバカ日誌」シリーズファンからは、能登半島の魅力を凝縮した「北陸編」として評価されています。
好評だったポイント
「能登の朝市と千枚田の映像美」「石田ゆり子の透明感」「大泉洋のゲスト出演が自然」「黒部トロッコ列車が気持ちよさそう」など、旅情と人情を同時に味わえる温かい作品と評価されました。