作品紹介
『仮面ライダーウィザード』は平成仮面ライダーシリーズ第14作目として、2012年9月から2013年9月まで全53話が放送された特撮テレビドラマである。シリーズ初の「魔法使い」をテーマとし、指輪(ウィザードリング)をベルトにかざして変身・必殺技を発動するという独自のギミックが特徴だ。
日蝕の日に行われた謎の儀式「サバト」で生き残った青年・操真晴人(白石隼也)は、仮面ライダーウィザードへと変身する力を得た。「俺が最後の希望だ」を決め台詞に、絶望の淵に追い込まれる人々を魔法の力で守り続ける。やがて2号ライダー・仮面ライダービースト(永瀬匡)も登場し、希望と絶望を巡る戦いは激化していく。
話題になったポイント
指輪型玩具「ウィザードリング」の革新的ギミック
変身ベルト「ウィザードライバー」と連動する指輪型玩具が大きな話題に。リングの宝石部分にICチップが内蔵され、ドライバーが読み取る際の電流でLEDが発光するという技術が特徴的。ガシャポン版や食玩版など多様な販売展開も行われた。
白石隼也のスタイリッシュなアクション
主演の白石隼也は蹴り技を多用したスタイリッシュな戦闘スタイルで高い評価を得た。2022年には放送10周年記念の特別同窓会が開催され、キャスト陣の絆の深さも話題となった。
スーパー戦隊シリーズスタッフによる独特の演出
「シンケンジャー」「ゴーカイジャー」のプロデューサー・宇都宮孝明が手がけ、戦隊畑のスタッフによる独特の演出が従来の平成ライダーとは異なるテイストを生み出した。
ロケ地ガイド
埼玉エリア(メインロケ地)
多くの戦闘シーンや日常シーンが埼玉県内で撮影された。
- さいたまスーパーアリーナ:大規模なシーンの撮影に使用
- 川口オートレース場:アクションシーンの撮影に活用
- 所沢航空記念公園:屋外シーンのロケ地として頻繁に登場
栃木エリア
主人公たちの拠点となる骨董品店「面影堂」のロケ地として栃木県のギャラリーみうらが知られている。
東京・その他
渋谷駅前交差点や汐留シオサイトなど都市部でのロケも印象的。茨城県庁や群馬県の施設など北関東各地でもロケが行われた。
聖地巡礼のおすすめルート
埼玉ウィザードルート(半日コース)
さいたまスーパーアリーナ周辺からスタートし、川口・所沢エリアのロケ地を巡る。特撮ファンには所沢航空記念公園の広大な敷地が撮影スポットとして楽しめる。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは3.7/5.0(1,048件)と安定した評価。堅実で真っ当な王道ヒーロー作品として位置づけられている。
好評だったポイント
「アクションがとにかくカッコいい」「"俺が最後の希望だ"という決め台詞に象徴される真っ当なヒーロー像が良い」「魔法というモチーフが新鮮」という声が多い。2号ライダー・ビーストのキャラクターも人気を博し、「さあ、ショータイムだ!」の華やかな変身演出とともに多くのファンの心を掴んだ。