作品紹介
『きょうは会社休みます。』は、2014年10月から12月にかけて日本テレビ系「水曜ドラマ」枠で放送されたラブコメディです。藤村真理の同名漫画を原作に、綾瀬はるかが主演を務め、33歳で恋愛経験ゼロの"こじらせ女子"が繰り広げる不器用な恋模様が多くの視聴者の共感を呼びました。
地味で真面目なOL・青石花笑(綾瀬はるか)は、33歳の誕生日を彼氏いない歴33年のまま迎えてしまいます。ところが誕生日の夜、会社のアルバイトで9歳年下の大学生・田之倉悠斗(福士蒼汰)と一夜を共にしたことから、花笑の人生は一変。初めての恋に戸惑いながらも、田之倉くんとの交際をスタートさせます。そこに現れたのが大人の魅力あふれる朝尾侑(玉木宏)。花笑を巡る三角関係の行方は――。
全10話。仲里依紗、千葉雄大、高畑淳子らが共演し、原作漫画のファンからも「完璧なキャスティング」と絶賛された豪華布陣。平均視聴率16.0%を記録した2014年秋の大ヒットドラマです。
話題になったポイント
綾瀬はるかの"こじらせ女子"が社会現象に
綾瀬はるかが演じた「33歳・恋愛経験ゼロのOL」花笑は、多くの女性視聴者から「自分のことみたい」と圧倒的な共感を獲得。ドラマの放送年に「こじらせ女子」が新語・流行語大賞にノミネートされるなど、社会現象にまで発展しました。綾瀬はるかの自然体の演技が花笑のキャラクターに完璧にフィットし、デイリースポーツ・ドラマグランプリでは主演女優賞を受賞しています。
福士蒼汰×玉木宏の豪華三角関係
9歳年下の爽やかな大学生・田之倉(福士蒼汰)と、大人の色気を持つ朝尾(玉木宏)という正反対の魅力を持つ二人の男性が花笑を巡って競い合う構図は、「どちらを応援するか」で視聴者を二分する盛り上がりを見せました。SNSでは毎週「田之倉派」「朝尾派」の論争が繰り広げられ、放送後のトレンド入りが恒例となりました。
横浜を舞台にした美しいロケーション
本作の大きな特徴は、ロケ地の多くが横浜に集中していること。元町、みなとみらい、中華街、山下公園周辺など、横浜の名所が数多く登場し、ドラマの世界観に華を添えました。放送後は横浜の聖地巡礼が人気を博し、ロケ地マップが作成されるほどの盛り上がりとなりました。
ロケ地ガイド
横浜・みなとみらいエリア
- 赤レンガパーク:花笑と田之倉のデートシーンで登場する横浜を代表するスポットです。
- イオンシネマみなとみらい:映画デートのシーンが撮影されたロケ地です。
- みなとみらい大橋:夜景をバックにしたロマンチックなシーンの舞台です。
- パシフィコ横浜:横浜の象徴的な建物が劇中に登場します。
- 象の鼻パーク:港の景色が美しいデートスポットとして使われました。
横浜・元町〜中華街エリア
- 横浜市元町商店街:花笑の生活圏として繰り返し登場するメインロケ地の一つです。
- 元町パセオ:おしゃれな元町の街並みが印象的なシーンで使われました。
- アメリカ山公園:高台から横浜の景色を望む印象的なシーンのロケ地です。
- 悟空茶荘:中華街での印象的なシーンが撮影されたお茶の店です。
- 日本大通り:イチョウ並木が美しい秋のシーンで登場します。
横浜・その他エリア
- シルクセンター国際貿易観光会館:花笑の職場として使用されたビルです。
- 伊勢佐木モール:日常の買い物シーンなどで登場する商店街です。
- 横浜迎賓館:重要なシーンで登場する格式あるロケ地です。
- 一色海岸:葉山の美しい海岸で撮影された印象的なシーンです。
- ホテル南風荘:箱根を舞台にしたエピソードで登場する温泉旅館です。
聖地巡礼のおすすめルート
横浜みなとみらい〜元町デートコース
赤レンガパークからスタートし、象の鼻パーク、日本大通りを経由して元町商店街へ。花笑と田之倉のデートを追体験できるロマンチックなコースです。元町パセオでショッピングを楽しんだ後、アメリカ山公園で横浜の景色を一望。みなとみらい大橋まで足を延ばせば、夜景も堪能できます。所要時間は約3〜4時間。
横浜中華街〜山下公園グルメコース
中華街の悟空茶荘でお茶を楽しんだ後、山下臨港線プロムナードを散策。日本大通り周辺のイチョウ並木を眺めながら、シルクセンターまで歩くコース。花笑の通勤路を辿りながら、横浜の歴史と文化を感じられるルートです。秋に訪れるとドラマと同じ季節感を味わえます。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは9,008件という圧倒的なレビュー数で平均3.7点(5点満点)を獲得。平均視聴率16.0%は2014年秋クールでトップクラスの数字で、最終回は16.9%を記録しました。綾瀬はるか出演ドラマとしても歴代2位の高視聴率です。
好評だったポイント
「綾瀬はるかの花笑が可愛すぎる」「福士蒼汰の年下彼氏がキュンキュンする」「玉木宏の大人の色気がずるい」「キャスティングが完璧」といった声が殺到。特に恋愛経験のない花笑が一つひとつの"初めて"に戸惑う姿に、「自分の初恋を思い出した」「こんな恋がしたい」と多くの視聴者が感情移入しました。仲里依紗演じる親友・大川瞳のサバサバしたキャラクターも「理想の親友」と大人気。「笑って泣けるラブコメの決定版」として、放送から10年以上経った今でも再放送や配信で新しいファンを獲得し続けている不朽の名作です。横浜の美しいロケーションも作品の魅力を大きく底上げしており、「横浜デートしたくなるドラマ」としても親しまれています。