作品紹介
『絶対彼氏 〜完全無欠の恋人ロボット〜』は、渡瀬悠宇の同名漫画を原作に、2008年4月15日から6月24日までフジテレビ系の火曜21時枠で放送された全11話のラブコメディドラマです。通称「ゼッカレ」の愛称で親しまれました。
派遣社員として働く井沢梨衣子(相武紗季)は、恋愛に対して臆病で不器用な女性。ある日、ロボット開発の研究員・並切(佐々木蔵之介)に勧められ、自分の理想を詰め込んだ「恋人型ロボット」のナイト(速水もこみち)を受け取ることに。完璧すぎるロボット彼氏との生活が始まる一方で、職場の先輩・浅元創志(水嶋ヒロ)にも惹かれていく梨衣子。「完璧だけど人間ではないロボット」と「不完全だけど人間の男性」の間で揺れ動く、切なくも笑えるラブストーリーが展開されます。
速水もこみちが演じるロボット・ナイトの純粋で一途な愛と、水嶋ヒロ演じる創志の人間的な温かさの対比が見事で、「人を愛するとは何か」という普遍的なテーマを、ユーモアと涙を交えて描いた名作です。
話題になったポイント
速水もこみちのロボット演技が話題に
「理想の彼氏=ロボット」という斬新な設定に加え、速水もこみちが完璧なロボット彼氏を好演。人間離れした美しさとぎこちない仕草を絶妙に表現し、「もこみちのナイトが完璧すぎる」「ロボットなのに温かさを感じる」と話題に。身長186cmのスタイルと端正な顔立ちが「理想の恋人ロボット」役にハマりすぎていると評判でした。
水嶋ヒロのブレイク作
職場の先輩・浅元創志役で出演した水嶋ヒロが、本作をきっかけにブレイク。不器用ながら梨衣子を想う人間味あふれる演技が女性視聴者の心を掴み、「ナイト派」と「創志派」に分かれるファン論争が勃発。「どっちを選ぶ?」という議論がSNSや掲示板で盛り上がりました。
号泣必至の最終回
ロボットであるナイトが愛する人のためにとった最後の行動は、多くの視聴者の涙を誘いました。「人間ではないのに、誰よりも人間らしい愛を見せてくれた」「最終回で号泣した」という感想が続出。「ロボットが愛を学ぶ」というSF的設定が、最終回で深い感動に昇華された名シーンは語り草となっています。
ロケ地ガイド
東京エリア
- アートヴィレッジ大崎セントラルタワー:梨衣子が働く職場周辺のオフィスビルとして登場しました。
- アクアシティお台場:デートシーンで使用されたお台場の商業施設です。
- ウエストプロムナード:ナイトと梨衣子が散歩するシーンで登場したお台場エリアの遊歩道です。
- テレコムセンター:臨海副都心の近未来的な建物が、ロボットが登場するSF的世界観にマッチしていました。
- ブールミッシュ銀座本店:スイーツが絡むシーンで登場した銀座の洋菓子店です。
- 中央通り:都心部での移動シーンに使用された大通りです。
- カシオ計算機本社:企業関連のシーンで使用されたオフィスビルです。
- グランクリュ:おしゃれなレストランシーンで登場した店舗です。
- PER REGALO:印象的なディナーシーンで使われたレストランです。
- Side Door:登場人物たちが集うバーとして使用されました。
千葉エリア
- アートグレイス・ウエディングコースト東京ベイ:ウエディング関連の華やかなシーンで使われた施設です。
- ホテルオークラ東京ベイ:高級感あるシーンの撮影に使用されたリゾートホテルです。
- 成田国際空港第2ターミナル:物語の重要な転機となる空港シーンで登場しました。
埼玉エリア
- 埼玉医科大学国際医療センター:医療施設のシーンで使用された建物です。
- 大宮アートグレイス ウエディングシャトー:結婚式に関連する華やかなシーンで登場した豪華な施設です。
聖地巡礼のおすすめルート
お台場デートルート
ナイトと梨衣子のデートシーンを追体験するルートです。アクアシティお台場でショッピングを楽しみ、ウエストプロムナードを散歩。テレコムセンターの展望台からは臨海副都心の景色を一望でき、ドラマのロマンティックな雰囲気を味わえます。夕暮れ時のお台場は特におすすめです。
銀座・都心グルメルート
ブールミッシュ銀座本店でスイーツを楽しんだ後、中央通りを散策。グランクリュやPER REGALOなど、ドラマに登場したレストランでディナーを楽しめば、ナイトとのデート気分を味わえます。Side Doorで締めくくりのドリンクタイムもおしゃれです。
視聴者の声・評判
評価スコア
Filmarksでは3,834件という非常に多くのレビューが寄せられ、平均スコア★3.3を獲得。放送から15年以上経った現在もレビューが投稿され続けており、根強い人気を誇る作品です。
好評だったポイント
視聴者からは「速水もこみちのナイトが本当に完璧で、ロボットなのに愛おしい」「水嶋ヒロの創志もかっこよくて、どっちを選ぶか本気で悩んだ」「最終回は泣きすぎて翌日目が腫れた」という声が多数。特に最終回への反響は凄まじく、「ナイトの最後のシーンは今でも思い出すと泣ける」「人間じゃないのに一番人間らしい愛だった」と、ロボットの純粋な愛に心を打たれた視聴者が続出しました。また「佐々木蔵之介の並切がいい味を出している」「相武紗季の等身大の女の子感がリアルで共感できた」とキャスト全体への評価も高く、2008年を代表するラブコメディとして記憶に残る作品です。